.NETアセンブリ特性

[.NETアセンブリ特性]ダイアログは、アセンブリの詳細が表示されます。[パス]と[バージョン]以外のすべての特性は、表示のみです。

.NETコンポーネントからAlt+Enterを押下することでダイアログにアクセスできます。

このダイアログには、以下の特性があります。

特性

内容

カルチャ

アセンブリメソッドのカルチャ(言語などの情報)フィールドの値

内容

アセンブリメソッドのタイトルフィールドの値

ID

参照されるアセンブリのセキュリティID

パス

参照するファイルのパス。パスを変更した場合、アセンブリを再読込します。

このフィールドに対応するエイリアスを利用することを推奨します。

アセンブリは、グローバルなアセンブリキャッシュ(GAC)から、最初に読み込まれます。アセンブリがGACで見つからない場合は、以下のように動作します。

  • オンラインアプリケーションの場合は、このパスからアセンブリが読み込まれます。

  • (非オフラインの)リッチクライアントアプリケーションの場合は、サーバはこのパスからアセンブリを読み込み、クライアントにコピーします。

オフラインプログラムがサードパーティの.NETアセンブリを使用する場合は、予めこれらをクライアント上にインストールするか、最初の起動時にアセンブリをクライアントへコピーするためにServerFileToClient関数を使用しなければなりません。

.NETを実行する上の注意事項も参照してください。

レゾルブ

参照情報が、パスを解決しているかどうかを示しています。

実行バージョン

このアセンブルが再度コンパイルされたバージョン

バージョン指定

この参照がアセンブリの特定バージョンかどうかを指定します。

厳密名

「True」の場合は、参照が相互キーで認証されていることを示しています。

バージョン

参照のバージョン

 

注意:

  • コンポーネント内で異なるバージョンの同じアセンブリを使用すると、1つのバージョンだけがロードされます。

  • Ver4.0の.NETアセンブリは、サポートしていません。