Uicode
Oracle 上で Unicode を扱う場合の注意事項は、「Unicodeを利用する場合の注意事項」 を参照してください。
Magic SQL パラメータの式
Magic SQL パラメータの式では、以下の関数をサポートしておりません。
DVAL
TVAL
ADDTIME
Oracle12cを使用する場合の注意事項
Oracle 12c の新機能や仕様変更についてはサポートしておりません。
以下の件について確認しています。
マルチテナントアーキテクチャーについて
Oracle12cでは、マルチテナントアーキテクチャーによるコンテナデータベースとプラガブルデータベースの構成が、インストール時またはデータベース作成時のデフォルトで行われます。Magic xpaでは、Oracleクライアント(32bit)でのプラガブルデータベースに対する接続可能な環境(※)において、動作を確認しています。
また、プラガブルデータベースを作成しないOracle 11g以前と同様のデータベース構成においても、動作を確認しています。
(※) Oracleクライアントにおけるネットサービス名のサービス名に、プラガブル・データベース名(デフォルトではpdborcl)を設定
VARCHAR2型/NVARCHAR2型/RAW型のサイズ拡張について
VARCHAR2型、NVARCHAR2型、RAW型の最大サイズが4000バイトから32Kバイトに拡張することが可能になりましたが、Magic xpa 2.3 では対応していません。
IDENTITY columnsについて
Oracle12cでは、数値型カラムに対して、自動採番を行うANSI標準のIDENTITY Columnsがサポートされました。
カラムの[タイプ]特性に「NUMBER GENERATED AS IDENTITY」などの設定を行うことによって、テーブルの新規作成時に有効にすることが可能ですが、このオプションの仕様により、以下の点に注意して下さい。
カラムの[NULL値可]、[デフォルト値]、[データベースデフォルト値]の各特性は無効になります。
プログラムのデータビューに、この設定を行ったカラムを定義した場合、実行時にデータの登録および修正を行うとエラーが発生します。
その他
Oracleは、P.SQL等の ISAM 系のファイルマネージャと、排他制御、トランザクション等に関する仕様が異なるため、P.SQL等の ISAM 系のファイルマネージャを使用する場合と Oracle 等の SQL RDBMSを使用する場合では、プログラムの作成方法が異なる部分があります。
ストアドプロシジャのINパラメータにスペースを渡す場合は、1バイトの文字型変数項目をセットしてください。