ODBC Check Driverユーティリティは、ODBCドライバに付属しています。このプログラムを実行するとODBCデータソースがテストされ、ドライバによって作成される関数の一覧が印刷されます。このテストによって、ODBCに対してMagicデータベースゲートウェイでそのドライバが使用できるかどうかがわかります。
Magic xpaのインストール時にODBCゲートウェイをインストールすると、インストールフォルダ内のGatewaysサブフォルダ内にmgchkdrv.exeがコピーされます。
MGCHKDRVユーティリティは、ODBCドライバの情報をチェックするために提供しています。
ODBCユーティリティを実行すると、次の手順でSQL文が実行されます。
Connect - Full Connect ……データベースに接続します。
Statement - AllocStmt …… 文ハンドルを割当てます。
Statement - SQLExecDirect …… 必要なSQL文を実行します。
Results - SQLGetData All …… 取り出されたデータを全て取得します。
Statement - FreeStmt …… 文を解放します。
Connect - Full Disconnect …… データベースとの接続を解除します。
チェックドライバユーティリティでは、以下の8つのデータソースに関する情報が出力されます。