注意: |
データフィールド名は、基礎となるSQLデータベースの原則に従う必要があります。 |
特性 |
内容 |
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データベース情報 |
このパラメータを使用して、Magic xpaがRDBMSに渡すことのできるデータベース固有の情報を指定します。このパラメータはオプションです。 |
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オーナ名 |
テーブルまたはビューの所有者を指定します。論理名を使用することができます。 |
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位置 |
Magic xpaは、DBMSの種類によってデフォルトで使用できる位置インデックスが決まっています。Oracleの場合、ROWIDカラムが使用されます。これ以外のRDBMSでは、最小の重複不可インデックスが使用されます。そのほか、重複不可インデックス以外のインデックスを指定することもできます。 この特性の有効な値は、以下の通りです。
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インデックス |
[位置]特性で 「U=重複不可インデックス」を指定した場合、ここで「重複不可インデックス」を位置として指定します。 |
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デフォルト位置 |
[位置]パラメータで「D=デフォルト」を指定した場合、「デフォルト位置インデックス」として使用するインデックスを指定します。この特性は読み取り専用です。 Magic xpaは最小のセグメント(最も短いということではありません)を使用して自動的にユニークな識別子を選択します。 |
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テーブルの存在チェック |
この設定により、実行時にアクセスするSQLテーブルの存在をチェックし、存在しない場合にSQLテーブルを作成するかを指定します。 この特性の有効な値は、以下の通りです。
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テーブルのタイプ |
テーブルタイプは「T=テーブル」または「V=ビュー」のいずれかになります。 |
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ヒント |
Oracle、MS-SQL ServerなどのRDBMSでは、照会処理にオプティマイザを指定することができます。ここには、SELECT文に連結する文字列が指定できます。
Magic xpaは、入力された文字列をチェックしません。開発者は、構文が正しいかどうかをあらかじめ確認する必要があります。ヒントは特殊な場合にのみ使用することをお勧めします。 この特性が「Yes」に設定され右側の[ヒント]特性が空白の場合は、[データベース]特性の[ヒント]特性が継承されます。 対応するゲートウェイ:MS-SQL |
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カーソル |
MS-SQL Server でのみ有効です。 MS-SQL Serverゲートウェイの場合、内部DBコマンドとカーソルのどちらでも指定できます。DBコマンドを使用する場合は、各結果セットに対する個別の接続が必要になります。結果セットが大きいほど、処理速度は向上します。 この特性の有効な値は、以下の通りです。
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配列サイズ |
いくつかのMagic xpaのSQLデータベースゲートウェイは、配列処理をサポートしています。データベースからレコードをフェッチする場合、ゲートウェイは1度に1レコードずつフェッチするのではなく、レコードをまとめてフェッチすることによってネットワークのトラフィックを減らします。配列サイズは、一回のフェッチ処理でデータベースから取ってくることのできるレコード数です。データは、Magicエンジン側の配列として保存されます。 デフォルトでは、配列のサイズは「0」ですが、Magic xpaは独自のデフォルトサイズを使用しています。 このサイズは変更ができます。大規模なテーブルをスキャンする場合、配列のサイズを増やすと処理速度が向上します。ただし、Magic xpaのデフォルト値を使用することをお勧めします。この値は、テーブルとあらかじめ定義されたボリュームデータサイズのレコード長を考慮します。 テーブル内の配列のサイズを変更すると、[データベース特性]の設定が上書きされます。
ダイアログボックスの左下の隅のに表示される数は、データソースのレコード長です。 オンラインとバッチタスクに対する影響
開発者レベルのゲートウェイログを参照することで、フェッチ処理の違いを確認することができます。データベースからの実際のフェッチは、[配列サイズ]特性によって行われます。 ログに、実際のフェッチ処理の記録を確認します。そして、この行は、データベースから取り出されるレコード数が配列サイズの計算値(デフォルトの「0」の場合、上記で説明したような計算方法か、に開発者によって定義された値)に基づいていることが示されています。 対応するゲートウェイ:MS-SQL |