代替えイメージ

AndroidとiOS のRIAクライアントは、異なる解像度の画面のために代替イメージをサポートします。

以下に定義されているように、異なる解像度の異なるイメージを定義することができ、サーバ上の指定したサブフォルダにこれらを置くことができます。RIAクライアントは、デバイスの特性にもとづいて対応するイメージを自動的に読み込みます。

注意:

  • ServerFileToClient()関数は同じアルゴリズムを使用しています。このためイメージ(または、一般的な任意のファイル)を取得する必要がある場合、それは同じ規則に従って実行されます。

  • device_resource-folderの値を指定してClientOSEnvGet()関数を使用することで、このメカニズムが使用されるデバイス特性を参照することができます。

Androidデバイス:

検索は、プラットホーム(Android)や画面サイズ(例:normal, large)、画面形式(例:ong, not long)、画面のピクセルサイズ(dpi、例:hdpi)に基づいて行われます。

検索はAndroidアルゴリズムに基づいてこれらのパラメータの異なる組合せで行われるため、これらのパラメータを全て指定する必要があるというわけではありません。

以下も参照してください:http://developer.android.com/guide/topics/resources/providing-resources.html#AlternativeResources

たとえば、イメージファイルが"C:\images\a.jpg" と定義されている場合、Androidデバイス用で、大きい画面サイズが"large"、画面形式が"not long"、解像度は"hdpi"の場合、例えば、以下のような様々なデバイス特性に対応したサブフォルダにイメージを置くことができます。

iOSデバイス:

検索処理は、プラットフォーム(iOS)とデバイス修飾子に(例:~iPad、~iPhone)、そしてRetinaを示す指標(例:@2)に基づいて実行されます。

イメージが指定したサブフォルダ内で見つからない場合、親のフォルダを検索し、元のフォルダまで検索を継続します。

たとえば、画像ファイルが”c:\images\a.jpg”と定義されている場合、iPad 2(Retina)で実行すると、サーバ上の”c:\images\iOS\@2x~iPad\”のフォルダ内の”a.jpg”ファイルを取得します。ファイルが見つからない場合、”C\images\iOS\” を検索し、さらに”c:\images\” からファイルを検索します。

以下も参照してください:http://developer.apple.com/library/ios/#DOCUMENTATION/iPhone/Conceptual/iPhoneOSProgrammingGuide/App-RelatedResources/App-RelatedResources.html