位置とサイズ

特性

内容

モバイル

位置

この特性は、フォームのサイズが変更された場合にコントロールのサイズをどのように対応させるかを指定することができます。

[位置]特性は、[コントロールの位置付]ダイアログ内の[左辺割合]、[幅割合]、[上辺割合]、[高さ割合]の組み合わせになります。この特性からズームして[コントロールの位置付]ダイアログを表示できます。

この特性の設定項目を「100」に設定すると、フォームの対応する方向の変更サイズに対して100%連動することを意味しています。「50」に設定した場合、半分のサイズで連動します。特性が「0」に設定した場合、フォームのサイズを変更しても、コントロールの相対的なサイズは変わりません。

[位置]特性を持つコントロールは、元のサイズより小さいサイズにはできません。

モバイル仕様:

[タブ]コントロールは、常にフルスクリーンで表示されます。

Android

iOS

行の位置

テーブルの高さが変更された場合、行の高さも変更するかどうかを指定します。この特性は、[テーブル]コントロールのみ有効です。

 

X

コントロールのX座標を指定します。

Android

iOS

Y

コントロールのY座標を指定します。

Android

iOS

 

注意:

コントロールがコンテナコントロール(例えばグループやタブとテーブルなど)に配置された場合、X、Yと位置の値はフォームにではなくコンテナコントロールを基準にした値になります。

 

コントロールの幅の初期値を寸法単位で指定します。

Android

iOS

高さ

コントロールの高さの初期値を寸法単位で指定します。

[コンボボックス]コントロールの場合、Windowsプラットホームでは、高さは実行時のコンボボックスのフォントによって定義され、変更することができません。

モバイル仕様:

コントロールの高さを定義するために、この特性はリッチクライアントフォーム上でも修正可能です。(サポートバージョン:2.3)

Android

iOS

コントロールレイヤ

コントロールがチョイスコントロールの子としてリンクされている場合、選択したコントロールのリンク先である親のチョイスコントロールに対する階層を表示します。

この特性は、常に無効になっており、コントロールを別のコントロールにリンクしたり、リンクを削除した場合に変更されます。

例えば、3つの選択肢が定義されたコンボボックスがフォームに配置されている場合、[エディット]コントロールを3番目の選択肢にリンクすると、この特性に「3」が表示されます。

テーブルの子としてリンクされている場合は、カラム番号([カラム]コントロールのレイヤ番号)が表示されます。