表示コントロールは、プログラムを作成する上でよりわかりやすく利用しやすくするために使用されます。これらは、ユーザインタフェースを明確でわかりやすくし、大量のデータを理解しやすくするために整理する用途でも使用されます。
Magic xpaは、使いやすい様々な表示コントロールを提供しています。短時間に、複雑なGUIウィンドウを構成することができます。WYSWYGインタフェースによって、直観的に、迅速にフォームを設計することができます。また、ハードコードされた値を定義することでサイズや配置場所を制御したり、実行時に動的に変更することもできます。
表示フォームの[コントロール]パレットには以下のようなボタンが表示されています。
ボタン |
コントロール名 |
説明 |
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[コントロール]パレットの選択ツール。コントロールの選択と選択解除はこのツールを使用して行います。コントロールの移動、サイズ変更、削除、[コントロール特性]シートへのズームを行うには、コントロールを選択しておく必要があります。 |
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ユーザインタフェースの一部として.NETコントロールを直接配置することで、ルック&フィールが向上します。.NET連携を参照してください。 |
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HTMLファイルを表示する[ブラウザ]コントロールを挿入します。[リッチクライアント形式]フォームでのみ有効です。 |
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オン/オフを切り替えるのに使用する[チェックボックス]コントロールを挿入します。論理型の項目や論理式を表す時はこのコントロールを使用します。 |
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2つのデフォルト項目を含んでいる[コンボボックス]コントロールを挿入します。 |
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[エディット]コントロールを挿入します。このコントロールは、[コントロール特性]シートの[データ]特性のデータ項目または式に関連付けることができます。 |
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タティックな[グループ]コントロールを挿入します。四角形のボックスを描画し、複数のコントロールをグループにまとめて表示します。そのグループを説明するラベルを含めることができます。 |
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[イメージ]コントロールを挿入します。 |
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スタティックな[ラベル(テキスト)]コントロールを挿入します。 |
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[ライン]コントロールを挿入します。 |
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2つのデフォルト項目を含んでいる[リストボックス]コントロールを挿入します。 |
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プロジェクトで特定のイベントを実行するために用いる[プッシュボタン]コントロールを挿入します。 |
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[ラジオボタン]コントロールを挿入します。 |
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[リッチエディット]コントロールを挿入します。[データ]特性に式やBLOB項目が設定されている場合、このコントロールは[リッチテキスト]コントロールとして機能します。 |
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開発時に書式設定を行なうスタティックテキストを含んだ[リッチテキスト]コントロールを挿入します。リッチテキストの書式設定は、コントロール全体ではなく、コントロール中で選択したテキストに対して行ないます。 |
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[サブフォーム]コントロールを挿入します。現在のフォーム上に別のフォームを表示させることができます。 |
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2つのデフォルトタブを含んでいる[タブ]コントロールを挿入します。このコントロールにはエディットやプッシュボタンなどコントロールを配置することができます。 |
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[テーブル]コントロールを挿入します。このコントロールにエディットやプッシュボタンなどのコントロールを配置することができます。 |
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[ツリー]コントロールを挿入します。親子関係のノードデータをツリー形式で表示します。 |
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四角 |
四角形の[スタティック]コントロールを挿入します。[コントロール特性]シートで、四角形にテキストを追加したり、そのテキストの位置を指定することができます。
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楕円 |
楕円形の[スタティック]コントロールを挿入します。[コントロール特性]シートで、楕円内にテキストを追加したり、そのテキストの位置を指定することができます。
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垂直スライダ |
矢印付きの[垂直スライダ]コントロールを挿入します。
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水平スライダ |
矢印付きの[水平スライダ]コントロールを挿入します。
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以下の方法でコントロールにアクセスすることができます:
[コントロール]パレット
[描画]メニュー→[コントロール追加]
フォームのコンテキストメニューから[コントロール追加]を選択
フォームにコントロールを配置した後、特性をコントロールに割り当てることができます。マウスでコントロールを選択して、F5を押下するかダブルクリックを実行することで[コントロール特性]シートにズームすることができます。
[コントロール特性]シートでは、コントロールの[データ]特性にデータ項目を割り当て、書式に関する特性を定義します。Magic xpaが実行時にデータ項目にアクセスするタブ順序は、フォーム上のコントロールに定義された順番に依存する事を意識しておく必要があります。
同じデータ項目が複数のコントロールの[データ]特性に定義されている場合、最後に定義されたコントロールの値のみが実行時に更新されます。同じデータ項目をウィンドウ内で複数表示させる場合は、そのデータ項目の表示内容を格納する変数項目を定義して、その変数項目を表示するようにします。
テキスト形式のフォーム(クラス>0)を作成している場合は、テキスト形式のフォームでサポートされないコントロール特性は使用できません。
コントロール特性は個別のセクションで区分されています。内容はコントロールのタイプによって異なります。
注意: |
モバイルの場合、[OLE]、[リッチエディット]、[リッチテキスト]、[ツリー]、[リストボックス]と[.NET]の各コントロールをサポートしていません。 |
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