.NETバインディング宣言

[.NETバインディング宣言]セクション

データを.NETオブジェクトに連結させるため、以下のプロパティを持つ.NETコントロールのモデルを最初に定義しなければなりません。

特性

内容

Value プロパティ名

データ(例:値またはテキスト)の取得/設定を行う.NETコントロールのプロパティ名。

このプロパティが定義されると、Value Changedイベント名も必要となります。

キー入力すると入力候補のリストが表示されます。

Value Changedイベント名

Valueプロパティが変更された場合に、発行される.NETコントロールのイベント名。

Valueプロパティ名が定義された場合、この特性が必要となります。

キー入力すると入力候補のリストが表示されます。

 

これらの特性が定義された後、データ項目を.NETコントロールの[データ]特性に割り当てることができます。データ連結は、2つの方向性があります。データ項目値の更新によってコントロールのプロパティが更新されます。逆も同じように行うこともできます。

コントロールの値でMagic xpaのデータ項目を更新しても値が異なる場合、コントロールはMagic xpaのデータ項目の値で更新されます。

注意:

これらの特性は.NETコントロールのモデルで定義されて、[.NETコントロール特性]では表示されるだけです。

[.NETデータソース宣言]セクション

特性

内容

DataSource プロパティ名

Magic xpaの項目一覧または範囲定義されたデータソースを取得する.NETコントロールのプロパティ名

DisplayMember プロパティ名

表示するカラムを定義する.NETコントロールのプロパティ名

ValueMember プロパティ名

データ値を持つカラムを定義する.NETコントロールのプロパティ名

 

これらの特性が定義された後、項目一覧またはデータソースを.NETコントロールに割り当てることができます。データ連結は、1つの方向性があります。データが変更されると、読み込まれて再度送信されない場合、データはMagic xpaからコントロールに送信されます。.NETコントロール内のデータに対する修正内容は、Magic xpaに送り返されません。

サポートバージョン:

2.3

 

注意:

これらの特性は.NETコントロールのモデルで定義することができ.NETコントロール特性には表示されません。