[テーブル]コントロールの表示

特性

内容

モバイル

コントロールの色を指定します。[アプリケーション用基本色一覧]にズームして選択するか、直接基本色番号を入力してください。

  • [テーブル色の指定]特性が「C=カラムに依存」の場合は、[スタイル]特性が「平面」場合のみに有効になります。

  • [テーブル色の指定]特性が「T=テーブルに依存」の場合は全てのスタイルで有効になります。

モバイル仕様:

モバイル用デバイスでシステム色が使用された場合、コントロールに対するOSのデフォルト色が表示されます。

Androidでは、[テーブル]コントロールやそれにリンクされるコントロールで透過色を使用することはパフォーマンスが低下するため推奨されません。

Android

iOS

テーブル色の指定

テーブルの背景色を各カラムごとに指定された色で表示するか、テーブル全体で同じ色によって表示するかを定義します。

  • C=カラムに依存 …… テーブルに配置された各カラムの[色]特性によって表示される色が決まります。

  • T=テーブルに依存 …… [テーブル]コントロールの[色]特性によってテーブルの背景色が決まります。

モバイル仕様:

「テーブルに依存」のみサポートされます。

 

交互表示色

テーブルの行の背景色を交互に変更して表示させる場合の変更色を指定します。デフォルト値は「0」です。この場合、全ての行の背景色は同じになります。定義式では指定できません。[テーブル色の指定]特性が「T= テーブルに依存」の場合のみ有効です。

実行時、行の背景色は、[色]特性で指定した色(奇数行)と、[交互表示色]特性で指定した色(偶数行)の交互に切り替わります。行が追加されたり削除された場合、奇数行と偶数業の関係にもづいて表示が切り替わります。データ行がテーブル全体にない場合(テーブルの下部に何も表示されない部分がある場合)も、交互に色が切り替わって表示されます。

モバイル仕様:

Androidでは、交互色の使用はパフォーマンスが低下するため推奨されません。

Android

iOS

ツールチップ

コントロールに関連付けるツールチップを指定します。[ヘルプ一覧]にズームしてツールチップヘルプを選択できます。

式で指定することで動的に表示させることができます。式ではヘルプ内容をUnicode書式で定義します。

 

可視

コントロールを表示させるかどうか指定します。論理値を返す式で指定することもできます。

Android

iOS

境界

コントロールの境界を表するかどうかを指定します。

(モバイルのサポートバージョン:2.2)

Android

iOS

スクロールバー

[テーブル]コントロールに垂直スクロールバーを配置するかどうかを指定します。表示するレコード数が、テーブルの表示行数を超えた場合のみスクローリバーが表示されます。

 

区切り

[テーブル]コントロールの行間に分割線を表示するかどうかを指定します。

(モバイルのサポートバージョン:2.2)

Android

iOS

ハイライト行のスタイル

現在の行を強調表示する方法を指定します。

  • N=なし …… 現在の行を強調表示しません。

  • F=フレーム …… 現在の行が、行を取り囲むフレームして強調表示されます。フレームの色は[ハイライト行の色]特性で指定された色の前景色になります。[区切り]特性が「No」の場合は、フレームは表示されません。

  • B=背景 …… 現在の行が[ハイライト行の色]特性で指定された色の背景色によって強調表示されます。

  • C=背景とコントロール …… 現在の行が、背景オプションのような背景色で強調表示されます。強調された色を表示するために、このモードは、また現在行の全てのコントロールの色を変更します。

(モバイルのサポートバージョン:2.3)

Android

iOS

ハイライト行の色

[ハイライト行のスタイル]特性の設定によって強調表示される色を指定します。[基本色一覧]にズームして、色を選択できます。

 

タイトル高さ

[テーブル]コントロールのタイトルの高さを指定します。この特性は、[フォーム]エディタでタイトルバーの下端をクリックしてドラッグして設定することもできます。  

Android

iOS

行高さ

[テーブル]コントロールの行の高さを指定します。テーブルの先頭行の下端をクリックおよびドラッグして設定することもできます。

Android

iOS

下辺位置

ウィンドウのサイズに応じてテーブルの下辺の位置を決める方法を指定します。

  • R=最下行内(デフォルト) …… テーブルの下辺とウィンドウの下辺の間隔が調整され、部分表示行(何も表示されず、行の高さが指定行より小さい行)が表示されないようにします。

  • N=最下行まで …… 部分表示行が表示され、テーブルの下辺とウィンドウの下辺の間隔が同じになるように調整されます。

オンラインタスクでのみ有効です。

 

カラム数

[テーブル]コントロール内のカラムの数を表示します。カラム数の変更はフォームレイアウト上でのみ行うことができます。

 

カラムの区切線

アプリケーションの実行時にエンドユーザがカラムの順序を変更することができるかどうかを指定します。

  • Yes …… カラムタイトルをドラッグし、別のカラムのタイトル部にドロップすることで、カラムの順番を変更することができます。

  • No …… カラムの順序は変更できません。

 

サイズ変更可

実行モードにおいて[テーブル]コントロールのカラムの区切り線をドラッグすることでカラムのサイズを変更できるようにするかどうかを指定します。

カラムのサイズを変更するには2つの方法があります。

  • カラムの区切り線をクリックしてドラッグします。この場合、区切りの両端のカラムの幅が変わります。

  • カラムの区切り線をクリックして、Shiftキーを押しながらドラッグします。この場合、区切りの左端のカラムの幅が変わり、テーブルの幅も変わります。

 

カラムの並べ替え可

アプリケーションの実行時にエンドユーザがカラムの順序を変更することができるかどうかを指定します。

  • Yes …… カラムタイトルをドラッグし、別のカラムのタイトル部にドロップすることで、カラムの順番を変更することができます。

  • No …… カラムの順序は変更できません。

エンドユーザが実行中にテーブルカラムの順番を変更した場合、そのコンテキスト内でのみ有効です。タスクを一度終了して再起動した場合、開発時の順番で表示されます。

 

マルチマーキング

[テーブル]コントロールのマルチマーキング機能を有効にするかどうかを指定します。

マークされたテーブルに対してユーザが定義した処理を実行したり、マーク行を削除したりすることができます。

キャッシュ範囲]特性が「No」に設定された場合、マルチマーキング機能は利用できなくなります。

オンラインタスクでのみ有効です。