.NETメソッド

[式]エディタ内で.NETメソッド名の入力を始めると、Magic xpaはメソッドを選択することができるオートコンプリート機能が実行されます。[オートコンプリート]ボックスでは、プロパティ名とメソッド名が表示されます。(Hide()やShow()のような)メソッドのいくつかは、プロパティとしてMagic xpaないで利用できます。これらのメソッドを使用することができるますが、実行時中は、オブジェクトのプロパティとMagic xpaの特性の間に矛盾がある場合、MAgic xpa側の特性が使用されます。

Magic xpa内部の機能と矛盾しないメソッドやプロパティを選択するようにしてください。これによって、コントロールは確実に動作します。ここには、コントロールのサイズや位置に影響するプロパティやメソッドが含まれています。

例えば、SetCalendarDimensions(6、2)メソッドを使用して二行に一年分を表示すると、Magic xpaはフォームの範囲内にでコントロール表示しようとします。この場合プログラムを実行すると、多分水平と垂直のスクロールバーが表示されるはずです。フォームのサイズを大きくすると、Magic xpaはコントロールの表示内容をを再計算します。このため、多分、正しく表示されないはずです。

例えばコントロール特性のように、頻繁に評価されるメソッドを実行することは、推奨されません。これは、パフォーマンスに影響します。

注意:

オーバロードメソッドのツールチップ

  • メソッドが選択され、左の括弧「(」が入力されると、関数に渡すパラメータがツールチップで表示されます。

  • 現在のメソッドが利用可能な複数のオーバーロードを持っている場合、Magic xpaは、ツールチップに上下の矢印を持つボックスを表示させ、どのパラメータを使用するのかを選択できるようになります。

  • 特定のシグニチャを選択するため、Magicによって決まれられたくないのであれば、DNCast()関数を使用して必要な.NETタイプを暗黙的に指定することが出来ます。
    例:C.Append(DNCast(Trim(D)&': ',DotNet.System.String))