[ファイルを開く]ダイアログのオープン Windowsの[ファイルを開く]ダイアログを開き、選択されたファイル名を取得します。 |
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構文: |
ClientFileOpenDlg (タイトル, 初期ディレクトリ, フィルタ, ファイルの存在チェック, 複数指定) |
パラメータ: |
例: '画像ファイル (*.BMP;*.JPG;*.GIF) | *.BMP;*.JPG;*.GIF|すべてのファイル (*.*)|*.*'
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戻り値: |
文字列 …… 選択されたファイル名 |
例: |
ClientFileOpenDlg ('Open file', 'c:\temp\', 'All files (*.*)|*.*', 'False'LOG, 'False'Log) |
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デフォルトフォルダが「C:\temp」で、すべてのファイルを表示するダイアログが開きます。 |
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ClientFileOpenDlg ('Open file', 'c:\temp\', '画像ファイル (*.BMP;*.JPG;*.GIF) | *.BMP;*.JPG;*.GIF|すべてのファイル (*.*)|*.*', 'True'LOG, 'False'LOG) |
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デフォルトフォルダが「C:\temp」で、2種類のファイル種類が選択できます。指定したファイルが存在しない場合、警告メッセージが表示されます。 |
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ClientFileOpenDlg ('Open file', 'c:\temp\', 'All files (*.*)|*.*', 'False'LOG, 'True'Log) |
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デフォルトフォルダが「C:\temp」で、すべてのファイルを表示するダイアログが開きます。複数のファイルを選択することができます。 |
注意事項: |
この関数は、リッチクライアントタスクでのみ有効なクライアント側の関数です。 フィルタは、必ず垂直バー(|)とフィルタパターンを組合せて指定してください。 |
モバイル仕様: |
ClientFileOpenDlg関数を使用することでiOSクライアントからカメラを操作することができます。 この関数で”初期ディレクトリ”(2番目のパラメータ)に以下の値を設定することができます。(サポートバージョン:2.2)
関数からは、写真のファイル名がフルパスで返ります。ClientFileToServer関数を使用したり、BLOB項目に画像を格納したりすることでサーバに画像をアップロードすることができます。 |