データビューからXMLファイルを作成
[データビュー]エディタに定義された項目を基にXMLファイルを作成します。
構文:
DataViewToXML (世代番号, タスクの項目名, 出力項目名, XMLファイル名, スキーマファイル名, テンプレートファイル名, 文字セット)
パラメータ:
世代番号 …… タスクの階層位置を表す番号。カレントのタスクが0、親タスクが1、その親タスクが2 などとなります。
タスクの項目名(文字) …… 出力する項目の名前をカンマ区切りでリストアップした文字列
出力項目名(文字) …… 力される項目のタグ名をカンマ区切りでリストアップした文字列。空白または、「@」が指定された場合、タスクに定義された項目名でヘッダが出力されます。名前にカンマが含まれている場合、その前に「\」を設定してください。
XMLファイル名(文字) …… 作成されるファイルの名前
スキーマファイル名(文字) …… 作成されるスキーマファイルの名前。空白の場合、スキーマファイルは作成されません。
テンプレートファイル名(文字) …… XMLファイルを作成する場合に使用するテンプレートファイルの名前。このパラメータはオプションです。
文字セット(数値) …… 出力データの文字セットを指定します。以下の数値が指定できます。
0 …… ANSI
1 …… Unicode
2 …… UTF-8
戻り値:
論理 …… 成功した場合、「True」が返ります。
注意事項:
XMLファイルが作成できなかった場合、「False」が返ります。
スキーマファイルが作成できなかった場合、ログに以下のエラーメッセージが書き込まれます。 「XML schema file could not be created」
テンプレートファイルがオープンできなかった場合、無視されます。
タスク項目のリストが空白の場合、「False」が返ります。
出力項目のリストがタスク項目で指定された項目数より少ない場合、ヘッダが出力されません。
出力項目のリストがタスク項目で指定された項目数より多い場合、余分な項目名はヘッダに出力されません。
タスク項目名に誤りがある場合、「False」が返ります。
タスク項目名にOLEやBLOB、ActiveX、ベクトル型の項目がある場合は、「False」が返ります。
文字セットの指定値が正しくない場合、「0」(ANSI)として動作します。
出力項目名に日本語(DBCSコード)が含まれている場合、ブラウザによっては正常に表示できない場合があります。