Logon

 

アプリケーションへのログオン

一時的に指定されたユーザとして現在のアプリケーションにログオンします。現在のアプリケーションを閉じることなくユーザを切り替える必要がある場合に使用できます。

構文:

Logon (ユーザID,パスワード)

パラメータ:

  • ユーザID …… ログオンさせるユーザID

  • パスワード …… ユーザID に対応したパスワード

戻り値:

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

例:

Logon('CARL',PASS321')

 

この関数は、「設定/ログオン」と同様の動作をします。ただし、Logon 関数ではユーザ名とパスワードをバッチモードで処理します。

注意事項:

  • LDAPサーバ([システムログオン]を「LDAP」に設定)にログオンする場合、Logon()関数を使用する代わりに、ユーザ名とパスワードとして[シークレット名]テーブルに定義された、LDAP_USERとLDAP_PASSを利用することもできます。接続文字列の$USER$エイリアスは、シークレット名のLDAP_USERの値に置き換えることができます。

  • リッチクライアントタスクからのログオン関数を実行した場合は、ユーザID情報がコンテキストに保存されます。この場合、RqContexts関数を使用することでユーザIDを取得することができます。このコンテキストからオープンされたどのようなコンテキストでも自動的にユーザIDを取得することができます。