ビューを再度読み込みます。
[イベント実行]コマンドによって[ビュー再表示]イベントを実行する場合、数値パラメータを指定することで、再表示後のレコードの位置付け方法を指定することができます。
パラメータとして指定できる値は、以下の通りです。
再位置付モード …… 再表示後のレコードの位置付け方法を指定することができます。
0 …… 最後にパークしたレコードに再位置付けされます(デフォルト)。パラメータが渡されなかったり、「1」か「2」以外の場合、「0」と見なされます。
1 …… タスクの位置付け指定に基づいて再位置付けされます。
2 …… 位置付けされません。新しいビューの先頭のレコードに位置付けされます。
ユーザソートの保持 …… ユーザがテーブルカラムをクリックしてデータをソートした後、ビューが再表示されても(カラムをクリックすることなく)ソート条件や(インデックスのように)プログラム内のソート定義を保持することができます。
注意: |
ダイレクトSQLを使用する場合、再位置付けモード=0で[ビュー再表示]イベントを発行した場合、レコードを表示するための位置がないため、最後にパークされたレコード上には位置付けられません。 |
まず、([レコード書込]イベントが発生したように)現在のレコードサイクルが完了します。次に、データビューは、現在のデータビュー定義(範囲、位置付、ソート)に基づいて作成されます。完全にデータビューを再表示させたい場合は、このイベントを使用しなければなりません。Magic xpaは、同じ現在のレコード上にカーソルを維持しようとします。
これらの内部イベントを使用するとき、定義取得の段階が失敗すると、エラー("レコードは、既にビューにはありません")が表示されます。そして、次の行が(データビュー定義に基づいて)データベースから取得されます。別のデータベースユーザがレコードを削除したか、位置情報を修正したため、Get Current処理が失敗も場合もあります。
ツリー再表示
[ビュー再表示]イベントが[ツリー]コントロールを含んだタスクで実行された場合、各ノードの状態は保持され、ロード済みのノードだけを再表示するようにできます。この内部イベントは通常、ツリー構造を部分的に修正した場合にその表示を反映するために必要になります。
[ツリー]コントロールを含んだタスクで[ビュー再表示]イベントを実行すると、位置付けされたノードがすでにロードされている場合のみ、タスクの位置付け機能に基づいて修正されたノードに位置付けることができます。
リッチクライアントタスクでは、[ビュー再表示]イベントが[ツリー]コントロールが配置されたタスクで発行された場合、[ノード事前読込]と[自動展開]などの各特性に従ってツリーは再表示されます。
サブフォームの再表示
リッチクライアントタスクでは、[ビュー再表示]イベントが[サブフォーム]コントロールが配置されたタスク内で発行された場合、サブフォームが再表示されます。
デフォルトキーボード割付
なし
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