クライアント側とサーバ側

いくつかの処理コマンドは、クライアント側として定義されています。これは、クライアントで実行することを意味しています。その他サーバ側の処理コマンドは、サーバ側で実行されることを意味しています。同じような違いは、関数や式に対しても存在します。

いくつかの内部関数はクライアント側、サーバ側または、ニュートラルとして定義されています。これは、クライアントかサーバで評価されることができることを意味しています。GetComputerName()関数やメール関数などは、サーバ側で評価されます。式の再計算が必要ない場合、式を[タスク前]で計算されるローカル変数に変更することを考慮する必要があります。クライアント側関数とサーバ側関数の全てのリストは、リッチクライアント関数のトピックを参照してください。

いくつかの関数がクライアントで評価されるために、アプリケーションが呼び出された場合、クライアントからサーバに情報を渡す必要があります。以下の情報は、アプリケーション毎にクライアントに送られます。

同じ式の中でクライアント側の関数とサーバ側の関数が混在している場合、リッチクライアント・モジュールがその式を評価するためにコミュニケーション経路を行き来することになり、パフォーマンスの問題を引き起こします。この種のパフォーマンス問題を防ぐために、Magic xpaは、そのような定義方法を許可せず、構文チェックでエラーメッセージを表示するようにしています。