Magic eDeveloper V10または Magic uniPaaSから移行する場合

Magic xpaでeDeveloper V10.1または Magic uniPaaS V1/V1Plusで作成されたプロジェクトを開くと、変換ウィザードによって自動的に移行作業が実行されます。ウィザードはeDeveloper V10.1または、Magic uniPaaS V1.x用のプロジェクトで動作します。しかし、最新のMagic uniPaaS Ver1.9で作成されたプロジェクトを使用することを推奨します。

プロジェクトを移行する前に、使用しているコンポーネントを移行する必要があります。プロジェクトがコンポーネント内のモデルを使用している可能性があるため、最初に移行する必要があるかもしれません。

注意:

コンポーネントのeciファイルやecfファイルは、旧バージョンのパスで参照しています。予め、論理名を使用するように変更し、ホスト側のプロジェクトを移行する前に移行後のファイルを参照する様に論理名の実行パスを移行したコンポーネントファイルを参照する様に変更してください。

 

プロジェクトがバージョン管理を使用している場合は、プロジェクトの変換処理中に自動的にチェックアウトが行われます。他のユーザによってファイルがチェックアウトされていないことを確認してください。

プロジェクトを変換すると、前のバージョンでプロジェクトを編集したり、実行したりすることはできなくなります。

[ウェルカム]ダイアログから[次へ]をクリックした後、プロジェクトをバックアップするかどうかを確認するダイアログが表示されます。

エンドユーザ機能のコンポーネントを[コンポーネント]リポジトリに追加するかどうかを指定することもできます。このコンポーネントは、範囲や位置付、データ出力機能を追加します。ここで選択しない場合でも、移行後に手動で[コンポーネント]リポジトリに追加することができます。

変換処理が終了すると、ウィザードの終了時に、変換ログ(IMP.Log)を表示するか否かを指定することができます。IMP.LOGファイルは、プロジェクトから削除された項目が記録されています。このファイルはプロジェクトのフォルダに保存されます。

Webサービスを移行する場合は、いくつかの考慮点があります。

 

Magic uniPaaS V1Plus以降の違いについては、「Magic xpa 2.xでの違い」と「サポートされなくなった内部イベント」を参照してください。