データ項目の［代入］特性は、サーバ側で評価される場合があります。例えば、登録モード時の実カラムがこれに該当します。変数項目の場合は、クライアントで評価されます。
特性がいつ評価されるか分からないため、式で使用される関数はニュートラルである必要があります。これはサーバ側でもクライアント側でもありません。しかし、場合によっては、どちらかに属している関数を使用する必要があります。
実装
このような処理を実装するには、以下の手順に従ってください。
関数の値を保持する変数項目を新規に定義します。
［レコード前］に、関連する式で変数項目を更新します。
テーブルのカラムを処理する場合は、タスクが登録モードの場合のみ初期設定が有効になります。したがって、［項目更新］処理コマンドの条件に、Stat(0,'0'Mode)を定義する必要があります。