多数のワークステーションまたはインスタンス間のデータの共有では、同期処理が大切になります。この同期処理の設定により、データソースへのアクセスの制御と制限が可能になります。
データソースに対しプロセスで設定できるモードは以下の通りです。
R=読込 …… レコードの内容を読み取だけで、レコードの更新は行われません。
W=書出 …… レコードの内容を更新できます。この処理では、読込も可能です。なお、読込は「読込専用」、書込は「読込/書出」などということもあります。
これは、[アクセスモード]と[共有モード]を使用して制御できます。[メインソース]特性や[リンクテーブル]特性、または[データソース]リポジトリでこれらのモードを定義します。
アクセスモード …… 値は、読込/書出(デフォルト)の「書出」か、読込専用の「読込」のどちらかを選択できます。
共有モード …… 値は、読込/書出(デフォルト)の「書出」か、読込専用の「読込」か、アクセスできない「なし」のどちらかを選択できます。
関連トピック: