フレームセット形式フォーム特性

［フレームセット形式］フォームの［フォーム特性］は以下の通りです。

特性

内容

モデル

継承が解除されている特性の継承をし直したり、モデルの全ての特性の継承を解除することができます。さらに、別のモデルを選択することもできます。

詳細

 

境界線の表示

このフレームセット内のフレーム枠を表示するかどうかを指定します。「No」を選択すると、フレームセット内の全てのフレームは枠なしでブラウザ内に表示されます。デフォルト設定は「Yes」です。
これに対応するHTMLコードは以下のようになります。

<FRAME SET frameborder=0/1...>

フレームの間隔

フレーム内の全てのフレーム枠の幅をピクセル単位で指定します。この特性は、［境界線の表示］が「No」に設定されている場合には無効となります。デフォルト設定は「1」です。
これに対応するHTMLコードは以下のようになります。

<FRAME SET framespacing=n...>

相対サイズ

相対サイズを「Yes」に設定すると、フレームセット内にある全てのフレームのサイズは、ブラウザウィンドウまたはコンテナフレームのサイズに対する割合で定義されます。ユーザがブラウザウィンドウをサイズ変更すると、全てのフレームもその変更に合わせてサイズ変更されます。

相対サイズを「No」に設定すると、全てのフレームのサイズはピクセル単位で定義されます。この設定では、ブラウザウィンドウをサイズ変更してもフレームのサイズには影響しません。デフォルト設定は「Yes」です。      
相対サイズが「Yes」の場合は、対応するHTMLコードは以下のようになります。

<FRAME SET ... rows/cols="nn%,nn%,...,*">

相対サイズが「No」の場合は、対応するHTMLコードは以下のようになります。

<FRAME SET ... rows/cols="nn,nn,...,*">

フォーム名

フォームの名前を指定します。この名前はフォームの表示時に、ブラウザのタイトルバーに表示されます。
これに対応するHTMLコードは以下のようになります。

<TITLE>フォーム名</TITLE>

入力

 

コンテキスト変数

［コンテキスト変数］特性からズームし、このフォームのコンテキスト変数を［コンテキスト変数］ダイアログで指定します。

［コンテキスト変数］ダイアログには以下のオプションがあります。

特性

内容

項目

ここからズームすると［パラメータ］テーブルが開きます。

ドメイン制限

IPアドレスの範囲制限内のPCでのみアクセス可能なようにコンテキストを制限します。

日付制限 と 時間制限

Cookieの有効期限を日付と時刻で指定できます。有効期限が定義されていない場合、Cookieは、デフォルトで、セッションの終了時（ブラウザがクローズされた時点）に期限切れとなります。現在の日時以前の有効期限が設定された場合、Cookieは直ちに期限切れとなり、削除されます。時間は日付と連動します。datetimeのペアで渡されます。

保護チャネル

他のアクセスがコンテキストを使用することを防止します。

表示

 

HTML内部属性

［HTMLスタイル］テーブルから、コントロールのタグに追加する属性を選択します。［式］カラムから［式］エディタにズームして、HTMLスタイルを指定した式を選択することもできます。

内部属性を使用することでフォーム上の要素を標準化することができます。これは、［HTMLスタイル］テーブルに特性を定義し、各コントロールの［HTML内部属性］特性でそれを参照することによって行います。

位置とサイズ

 

幅

フォームの幅を指定できます。

高さ

フォームの高さを指定できます。