マージメカニズムを利用した簡単な例を以下に示します。
以下のようなHTMLファイルを作成し、保存します。(例:C:\in_merge.htm)
<!$MGREPEAT> <!$MG_number> <!$MGIF_IsEven>Even<!$MGELSE>Odd<!$MGENDIF> <!$MGENDREPEAT> |
Magicプログラムを作成し、以下のパラメータを設定します。
タスクタイプ …… バッチ
タスク終了条件 …… Counter(0)=10
チェック時期 …… 後置
以下のパラメータで[入出力]テーブルを作成します。
名前 …… 「マージファイル」(任意の名前を入力できます)
メディア …… ファイル
式/項目 …… 出力されるファイル名とパス名(例:C:\out_Merge.txt)
以下のパラメータでフォームを作成します。
名前 …… 「HTMLテンプレート」(任意の名前を入力できます)
クラス …… 1
インタフェースタイプ …… マージ
HTMLファイル …… #1で作成されたマージファイルを指定します。
タグテーブル …… テンプレートファイルに定義されている2つのHTMLタグに値を割り当てます。
タグ名:number …… 式(Counter(0))の値で置き換えられます。
タグ名:IsEven …… 式(Counter(0) MOD 2 =0)の値で置き換えられます。
[レコード後]ロジックユニットに、以下のロジックを定義します。
処理コマンド:フォーム出力
フォーム: 「HTMLテンプレート」
入出力:「マージファイル」
プログラムを保存し、チェックした後で実行します。出力された「C:\out_Merge.txt」には、以下のような行が書き込まれます。
Number |
Even/Odd |
1 |
Odd |
2 |
Even |
3 |
Odd |
4 |
Even |
5 |
Odd |
6 |
Even |
7 |
Odd |
8 |
Even |
9 |
Odd |
10 |
Even |