マージ形式フォーム特性

[マージ形式フォーム特性]には、以下の特性があります。

特性

内容

モデル

継承が解除されている特性の継承をし直したり、モデルの全ての特性の継承を解除することができます。さらに、別のモデルを選択することもできます。

詳細

 

ファイル名

マージフォームを利用した[フォーム出力]処理コマンドで使用されるテンプレートファイルの名前を定義します。Magic xpaの論理名も使用できます。[ファイルを開く]ダイアログから選択するには、ここからズームします。
定義式でファイル名を動的に指定する場合は、[式]特性からズームして[式]エディタに入り、ここでファイル名を指定する式を定義してください。

トークン前付符号

テンプレート内のマージタグで使用される前処理を定義します。マージメカニズムでは、この文字列で始まるタグを検索し、テンプレートファイル内のタグに従って値を置換します(デフォルト: <!$)。

トークン後付符号

テンプレート内のマージタグで使用される後処理を定義します。マージメカニズムでは、この文字列で終わるタグを検索し、テンプレートファイル内のタグに従って値を置換します(デフォルト: >)。

タグテーブル

関連付けられているテンプレートファイル内の該当するマージタグと突き合わせ、それらに置き換えるデータ要素を定義します。ここからズームすると[タグ]テーブルが表示されます。詳細は、テンプレートファイルのタグの説明を参照してください。

フォーム名

この名前はフォームの識別用です。

XML出力

XML ファイルの出力時に特殊記号(&<>'")をキーワード(&amp;&lt;&gt;&apos;&quot;)に変換して出力するか否かを指定します。

  • Yes …… マージされた文字値は、正規のXML 値に変換されます。

  • No …… 変換処理を行いません。

式を使用した場合、式の評価はタスク開始時に1度だけ行われます。

位置とサイズ

 

X

フォームにあるフレームの左端の位置を指定します。[式]エディタにズームして、フォームのフレームの左端の座標を返す式を入力することにより、実行時に値を指定できます。

Y

フォームにあるフレームの上端の位置を指定します。[式]エディタにズームして、フォームにあるフレームの上端の座標を返す式を入力することにより、値を実行時に指定できます。

フォームを表示するウィンドウの幅を指定します。

高さ

フォームを表示するウィンドウの高さを定します。