Magic xpaでは、外部のバージョン管理ソフトウェアを使用してソースファイルを管理するためのバージョン管理機能を使用することができます。この機能を使用することで、プロジェクトのバージョンを保存したり、追跡したり、アクセスすることができます。
バージョン管理機能を使用することで、チーム開発環境(複数の開発者によってソースファイルを共有すること)で作業を行うことができます。チーム開発環境で動作する場合、開発者間で並列性が維持されます。
Magic xpaは、SCC (Source Code Control) API Ver1.01を使用するサードパーティーのバージョン管理ソフト(Visual SourceSafe や PVCSなど)が利用できます。
このバージョン管理機能には、以下の利点があります。
バージョンの保存 …… プロジェクトのバージョンを保存し、後でどのバージョンのソースに対してもアクセスすることができます。チーム開発環境で作業する場合、この機能は有益です。1人の開発者で開発を行う場合でも、過去のバージョンを検索し、アクセスするためにこの機能を使用することができます。
ファイルの保護 …… ファイルを編集する場合、最初に、ファイルをチェックアウトする必要があります。この機能によって、他のユーザによる上書き操作からソースファイルは保護されます。
チーム開発 …… 複数の開発者によって並行してプロジェクトを開発することができます。各開発者は、プロジェクトのソースファイルのコピーを基に開発作業を行い、サーバ上に管理されているファイルとの同期を取る必要があります。詳細は、「チーム開発」を参照してください。
変更の追跡 …… 過去に保存したバージョンと変更内容を比較することができます。
ユーザの追跡 …… 誰がどのバージョンに対して編集作業を行ったかを確認できます。
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