接続がリセットされました。この接続は使用できません。
リクエスタ(またはアプリケーションサーバ)からMRBまでの接続がリセットされた場合、mrb_event.logは以下のフォーマットでエラーを書き込みます:
1092 23:29:54,03534 01/05/2002 Error: "TCP/IP error: Connection reset" (-144) (server2/1501) |
1092 …… スレッドid(MRBの内部番号)。これはデバッグ時に、MGRB.INIまたはMGREQ.INIファイルの指定によって出力される他のログの情報と同期化するための開始点として使用できます。
(server2/1501) …… 接続がリセットされたモジュール。アプリケーションサーバに問題があると思われる場合、アプリケーションサーバの起動時に登録され、ここにアプリケーションサーバのアドレスが出力されます。リクエスタに問題があると思われる場合(例えば、IISがクラッシュするような場合)、アドレスは表示されません。
アプリケーションサーバに問題がある場合は、以下のように対応してください。
タスクマネージャや同等機能のユーティリティソフトでプロセスの確認を行ってください。
アプリケーションサーバがタスク一覧から削除されていたら、問題は、ログファイル、フローモニタなどを使用して、アプリケーションサーバの問題として詳細に調べる必要があります。
MRBの履歴ログ(mgrqcmdl -query=log で指定するか、モニタアプリケーションのログ)によって、アプリケーションサーバが異常終了した場合、どのプログラムが実行していたかを特定する手がかりを得ることができます。
アプリケーションサーバがタスク一覧から削除されいない場合は、MRBがアプリケーションサーバとの接続をリセットしてしまう問題が考えられます。このような場合、双方(MRBとアプリケーションサーバ)の MGREQ.INI で指定されたログファイルを確認して原因を調べてください。