アプリケーション名がステータスバーに表示されません
Magic Ver10までは、アプリケーション名がステータスバーに表示されていました。Magic xpa では、ウィンドウのタイトルバーに表示させることができるためこの機能はなくなりました。
Ver10と同じようにステータスバーに表示させるには、StatusBarSetText関数を使用してください。
正しいMGCONSTファイルを指定しているにもかかわらず"Constant file cannot be opened" というエラーメッセージが表示されます。
Magic.iniファイルがANSIファイルとしエンコードが指定されていることを確認してください。
NotepadでMagic.iniを開き、文字コードの指定を"ANSI"にして再度保存してください。Unicodeでエンコードされている場合もエラーになります。
DBCS指定はチェックされません。これはEOF(ファイルの終端)がファイルのDBCSの1バイト目の場合があることを意味しています。
Magic xpaのウィンドウやパレットが見えなくなってしまった
Magic xpaは、直前に表示していたウィンドウ(例えば、式エディタ)やパレット(例えば、ナビゲータ)の位置情報を以下の場所に保存しています。
1. レジストリ
HKEY_CURRENT_USER\Software\Magic Software Japan\Magic xpa
たとえば、Magic xpaのチェッカーのパレット位置は、以下で保存されています。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Magic Software Japan\Magic xpa\2.2\Checker
フローモニターは以下に保存されています。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Magic Software Japan\Magic xpa\2.2\FlowMonitor
2. 追加情報が保存されているXMLファイル
C:\Documents and Settings\user name\AppData\Roaming\MSJ\Magic xpa2.2\FormsUserState_jpn.xml
これらのレジストリ情報やXMLファイルを削除すると、すべてのウィンドウとパレットはデフォルトの位置にリセットされます。
Magic xpaの終了後に(すべての値は、終了時に書き込まれます)ときに、情報を削除してください。Magic xpaが再起動されると、デフォルトの位置にウィンドウが表示されます。
Outlookにフォーカスがある時にMagic xpaが起動されると、Magic xpa StudioはOutlookの後ろで開きます。
これは、Windows 7による既知の問題です。
レジストリの HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\ForegroundLockTimeoutを0に変更してください。
PCを再起動してください。
現象がまだ発生する場合は、MicrosoftのWebサイトに記述されているいくつかの回避方法をためしてください。
[印刷プレビュー]ダイアログがGUI表示ウインドウの後に表示されます。
帳票処理の実行中に発生します。変更はGUI表示ウインドウ(例えば、[次項目]イベントを発行した後にフォーカスを変更した場合)内で行われます。
この問題を解決するには、[次項目]イベントを発行して、[ウェイト]特性が「No」のイベントで帳票処理を実行してください。これによって帳票処理を実行する間、フォーカスが変更されることを防止します。
実行時のフォームが、スタジオで定義したサイズより大きく表示されます。
最小サイズは、フォームのForm.FormBorderStyle プロパティによって設定されます。
(http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/system.windows.forms.form.formborderstyle%28v=vs.110%29.aspx)
これを動作させるには、プログラムの[タスク前]に以下の行を追加することで可能になります。
DNSet(DotNet.System.Windows.Forms.Form.FromHandle(WinHWND(0)). Size,DotNet.System.Drawing.Size(65,24))
65と24は、フォームの幅と高さです。
以下の2つの.NETライブラリを[コンポーネント]リポジトリに追加する必要もあります。
System.Drawing
System.Windows.Forms