トラブルシューティング一般的な障害

エラーが発生していないのにプログラムが実行しない場合は、［動作環境］の［アプリケーションサーバとして動作］の設定が「No」に設定してみてください。Webやアプリケーションサーバとして動作させる場合は、［アプリケーションサーバとして動作］の設定が必要です。

遅延トランザクションで動作している場合、サブタスクでエラーが発生した可能性があります。この場合、トランザクション全体はデータベースにコミットされません。エラーがアクティビティログに記録されている場合、チェックしてみてください。

スキーマファイルの問題です。以下の定義を含む要素が繰り返し定義されている可能性があります。

<xsd:element name="MyElement" minOccurs="0" maxOccurs="999999">

この定義はXMLパーザ内の制限値を越えてしまいます。以下のような行に変更することで対応できます。

<xsd:element name="MyElement" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded">

DATEリテラルの値が動作環境の［日付タイプ］に設定された値と一致しない場合、構文チェックユーティリティでこのエラーが表示されます。

以下の場合、［コール公開名］処理コマンドは失敗する可能性があります。

指定されたファイルが有効なキャビネットファイルでない場合
バージョンの異なるMagicエンジンから呼び出そうとした場合
指定した公開プログラム名が存在しない場合

プロジェクトを入力時にCALL-MODALが予期しないトークンである旨のエラーが発生したら、そのテキストを入力ファイルから削除してください。

［並行実行］が設定されたバッチプログラムを実行すると、2つの並列実行のバッチタスクが最初のライセンスを使用してのみ実行できます。

3つ目の並行バッチタスクを実行しようとするとエラーメッセージが返ります。2つの実行中のタスクのうちの1つが終了すると、待ち状態のタスクが実行を開始します。

このエラーを避けるためには、利用できるスレッドライセンスを増やしてください。

これは、Windows 7 の制限事項です。

この問題は以下のようにして解決できます。

xpa Studioのアイコンを右クリックしてください。
管理者オプションとして実行するをクリックしてください。

Magic xpaがWebサービスのプロバイダ（document/literalタイプ)として使用されるとき、WebサービスはXML入力を受け入れて、XML出力を返します。

出力XMLに特殊文字（e.g o,a,u,e（e）、u、e、i、o、u,cなど)が含まれている場合、Systinetからのサービスを受ける間、このエラーが返ります。

この問題を解決する方法は2つあります。

プロバイダ側で、出力パラメータをUnicodeとして定義してください。
Magicプログラムで、出力パラメータがANSIと定義されている場合、これらの文字はプログラムによって認識されません。このため、コンシューマ側に応答を返す前に、プロバイダ側では出力をUnicode(UTF-8)に変換する必要があります。これは、UTF8FromAnsi関数を使用して実現できます。

Magicエンジン（実行エンジン/開発エンジン)の読み込み時にこのエラーが発生する場合があります。

このエラーの最も一般的な発生理由は、異なるタスクがライセンスマネージャをつかんでいることです。このため、Magic xpaあが初期化できない状態になっています。

ライセンスマネージャを使用しているプログラムのリストは、OSのレジストリで確認できます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FLEXlm License Manager

MAGIC_LICENSE_FILEをダブルクリックすると、ライセンスマネージャにアクセスしているファイルのリストが表示されます。

通常は、２つのプログラムが同時にライセンスマネージャを確保しようとした場合に、このエラーが発生します。

この場合は、ファイルを使用する必要のないプロセスを停止するか、使用されないプログラムをアンインストールしてください。

ほとんどの場合、この問題は古いバージョンのMagicとの競合が原因と思われます。ただし、Magic xpa以外のソフトが起因している可能性もあります。

Internet Explorerは、複数のリクエストを作成する場合があります、そして、MRBモニターは（利用できる以上のスレッドがあったとしても)2つのみ同時に実行されます。

これは、Internet Explorerの接続を確立する数の制限のようです。

これについては、以下を参照してください：

http://blogs.msdn.com/ie/archive/2005/04/11/407189.aspx

回避方法は、以下を参照してください：

http://support.microsoft.com/kb/183110

まず、MRBを通常の実行モードで起動してください。サービスを停止し、Magic xpaのインストレールフォルダにあるMRBの.exeファイルをダブルクリックすることで実行されます。

exe起動で起動した時にエラーが発生した場合、このエラーを解決してください。このエラーが発生した場合、サービスとして起動した時はエラーメッセージが表示されないことが理由になります。

正常に起動するのであれば、問題はエンジンの起動時に読み込む必要のあるファイル（例えば、基本色やユーザ定義またはライセンスファイル）に問題があるのかもしれません。使用するファイルの位置の全てがマッピングされたドライブで使用されているわけではないことを確認してください。Microsoftの制限のために、マッピングされたドライブは、サービスで使用することができません。これらはユーザに依存します、そして、ユーザがログインしない限り存在せず、使用することができません。参照指定の全てを通常のネットワークパス（必要ならば)に修正して、もう一度サービスを開始してください。

.configファイルがあり、MgxpaRuntime.exeの名前を変更したい場合は、.configファイルの名前も変更する必要があります。

レポートジェネレータを動作させるには、レポートジェネレータ用のコンポーネントを［コンポーネント］リポジトリに追加する必要があります。

さらに、エンドユーザ機能とレポートジェネレータを使用している場合、レポートジェネレータ用コンポーネントをエンドユーザ機能コンポーネントより上に定義するようにしてください。

処理の実行中にブレイクされると、データ項目のオプションが利用できます。

したがって、データ項目リストでデータ項目を参照するには、［デバッグ］→［ブレイク］（Alt+Ctrl+F7)を選択してブレイクポイントを設定します。

エンドユーザ機能のコンポーネントをプロジェクトに追加してください。

ECIファイルはUserFunctionality.eciという名前で、Add_On\UserFunctionalityフォルダでコピーされています。ECIを読み込むことで、利用できるようになります。

Exchange serverの最新バージョンでは、リレー接続オプションがデフォルトではオフに設定されています。これは、Outlookのようなメールアプリケーションでない場合はメールを送信でlきないことを意味しています。

このデフォルト設定によって、MailConnect関数からエラー-67が返る理由になる場合があります。

問題を解決するには、リレー接続を可能にするように設定してください。

MSG2MGIC.EXEユーティリティは、Magicの実行エンジンにパラメータを送り、外部のイベントを発行させることができます。しかし、バックグラウンド・モードでアプリケーションを実行している場合、このエラーが発生するかもしれません。

MSG2MGICユーティリティは、フォアグラウンドモードで同じPC上で実行しているMagic xpaプログラムでイベントを発行させることができます。Magicエンジンがバックグラウンド・モードで実行している場合や、Magicエンジンが他のPC上で実行している場合、このユーティリティは動作しません。これは、この機能が実行しているMagicエンジンの現在のWindowハンドルを必要とするからです。このため、バックグラウンド・モードや他のPC上でエンジンが実行している場合は利用できません。

バックグラウンド・モードで実行しているアプリケーションでイベントを発行させるには、リクエスタの機能を使用する必要があります。コマンドラインリクエスタ-MGRQCMDL.EXE（これは、非Magic xpaアプリケーションから使用することもできます)や、［コールリモート］処理コマンドで利用することができます。これによって、アプリケーションがバックグラウンド・モードで実行している時にプログラムを呼び出して、［イベント実行］処理コマンドでアプリケーション内のイベントを発行させることがことができます。

MgxpaRuntime.exeのファイル名を変更したい場合、.configファイルの名前も変更するる必要があります。

MgxpaStudio.exeが読み込まれて、エラーが発生しないで即時に異常終了する場合があります。

MgxpaStudio.exeが読み込まれるとき、MgxpaStudio.exeとMgxpaRIA.exeの両方が読み込まれます。MgxpaRIA.exeは、.NETフレームワーク Ver2.5をインストールされている必要があります。.NETフレームワーク Ver2.5がPC上にインストールされない場合、MgxpaRIA.exeは異常終了して、同様にMgxpaStudio.exeの異常終了も発生します。

PCに.NETフレームワークVer4がインストールされていても問題は解決しません。問題を解決するためには、Ver2.5を含む.NETフレームワーク Ver2.5または3.5をインストールしてください。