APGの処理モードは、実行モード(E=実行)と作成モード(G=作成)の2つがあります。
実行モードは、選択されたデータソースを基に一時的なプログラムを作成し、実行します。例えば、[オプション]特性で「B=照会」を指定して実行すると、エンジンは実行モードに切り替わり、データソースを表示したり、入力したりできます。ESCキーを押下すると実行モードが終了し、[データ]リポジトリに戻ります。[オプション]特性で「E=出力/I=入力」を指定した場合も同じようになります。この場合は、プログラムを実行する前に、実行確認のダイアログボックスが表示され、プログラム実行後には、再実行の確認ダイアログが表示されます。
作成モードで作成したプログラムは保存され、[プログラム]リポジトリに追加されます。作成モードでは、作成されたプログラムは自動的に実行されません。
注意: |
[動作環境]ダイアログの[実行モード]が「バックグラウンド」の場合、デフォルトは、「G=作成」になります。 リッチクライアントプログラムは、[作成]オプションの場合のみ有効になります。 |