データ項目は、他のプログラミング言語のフィールドとして参照される場合もありますが、データビューの構成要素です。一般的に、それらはタスクによって必要な情報を保存します。
Magic xpaは、以下のような異なる項目タイプを使用しています。
カラム …… カラムは、データソースのカラムです。カラムは、メインソースまたは、リンクテーブルから選択されます。カラム特性を使用してカラムの表示と動作を定義することができます。
変数項目 …… 変数項目は、タスクの実行中のみ保存される、一時的なデータ項目です。それらは、計算や一時的な保存のために使用されます。変数項目特性を使用することでデータ項目の表示と動作を定義することができます。
パラメータ …… パラメータ項目は、タスクまたはプログラムにデータを渡すために使用される変数項目です。変数項目特性を使用することで項目の表示と動作を定義することができます。パラメータは、データビューに表示されル順番に渡されます。Magic xpaは、パラメータがデータビューの何処に配置されるかを区別をしません。データビュー内でパラメータを分散させることができます。しかし、可読性と保守性を向上させるには、これらの項目を集めておく方が効果的です。パラメータは、通常データビューの先頭に定義されます。
カラムと変数項目そしてパラメータは、一緒にタスクの論理レコードを構成します。タスクの範囲ルールに従ってメインソースとリンクテーブルから選択される論理レコードのセットは、タスクのデータビューを構成します。
各項目には、シンボル名が割り当てられます。タスクで項目を参照したい場合は常に、このシンボル名を使用します。そして、これは以下のようなプログラム階層上の位置を表しています。
A …… 最初の選択された項目
B…… 2番目に選択された項目
BA…… 27番目に選択された項目
といった具合です。
式で項目が必要で、それを示す値でない場合、Magic xpaに項目IDとして正しく利用させるにはVARリテラルを使用しなければなりません。項目が再配置した場合、Magic xpaは変更されたシンボル名で項目を参照するように自動的に更新します。
[項目一覧]内の項目は、項目のタイプにもとづいて色分けされています。
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