フラットデータビュー

ここでは、XMLの階層モデルをMagicエンジンによって使用されたリレーショナル/ISAMモデルに対応させるための規則について説明しています。(記述された規則に従って作成/保守されるフラットビューを使用します。)

繰り返し要素(MaxOccurs)

maxOccurs > 1 が定義された単一要素は、単一要素の複合型と定義されています。 それらが複合型でなくても、接する単一要素と同様に水平に展開することはできません。各ベクトルは、単一ですが、その親のレコードとしてを開始されません。

anyType要素

anyType要素は、BLOB型項目に割り当てられます。XMLを読み込むと、要素の内容はビューに読み込まれます。XMLを書き込む際、この項目に入力されたどのような値も、そのままXMLに書き込まれます。

hexBinaryとbase64Binary

hexBinary と base64Binaryは、ビューとの間で読み書きが行われると、自動的にバイナリデータとして変換されます。

日付と時刻のデータ型

date型は、(「XML Default」や開発エンジン内の)フィールドに対して選択された「表示用書式」に関係なく、XMLスキーマの書式「YYYY-MM-DD」を使用してXMLの読み書きを行います。

time型は、XMLスキーマの書式「HH:MM:SS」を使用してXMLの読み書きを行います。オプションのミリ秒とタイムゾーンにアクセスするには、XMLを読み込む前に、文字型に変更する必要があります。

個別の日付情報を記述するgYeargDaygMonthの各型は、自動的に数値型に変換されます。

すべての日付と時間のタイプ(date、time、gYear、gDay&gMonthを含めます。)は、文字型に割り当てることもできます。この場合、フラットビュー内では、XML上での内容で読み込まれます。この場合、開発者は(書式に依存しないで値を更新することを考慮した上で)制限なく修正することができます。

複合要素の作成

XMLデータソースでレコードを作成すると、属性を持たない複合要素か単一要素(そして、'All'か'Sequence'の複合タイプの一部になります)が自動的に作成されます。これによって、複合要素のために追加されたXMLビューを定義する必要性がなくなります。