メインソースがXMLデータソースの場合、タスクの[初期モード]はすべて有効になります。
登録モード
存在しない親を参照しようとした場合、新しい親は作成されず、「存在していない親ID」というメッセージが表示されます。
登録モードには、処理にために2つの段階があります。
親の選択
親IDは、以下の2つの方法のうちの1つで設定することができます。
明示的 …… 親ID項目を更新します。
暗黙的 …… (明示的に設定されない場合のみ)修正された要素に依存します。上位の複合要素に属している挿入レコード内の修正項目に基づいて、実行エンジンが挿入レコードがどの親のものかを決定しようとします。位置付け機能は、ビューの上の複合要素に属している全ての修正項目を使用し、これらの値を使用して親のレコードを取得しようとします。
挿入の実行
前の段階(親の選択)で(明示的または暗黙的に)選択され、有効にされる親IDに基づいて行われます。
Magic xpaは、明示的に親IDを使用したり、挿入されたレコード内で暗黙的に他の修正項目を使用したりして位置付けられた親レコードの下にレコードを挿入します。
レコードは、ビューの最後に挿入されます。
Magic xpaは、暗黙的にはXMLを有効にしません。例えば、「A.E」または「A.D」は、制限するmaxOccurs属性を持つかもしれません。妥当性を保証するために、XMLValidate関数を明示的に実行する必要があります。
修正モード
ビューメイン要素は、単一要素の修正を制御します。
ビューメイン要素内の単一要素/属性だけが、[レコード後]で修正されることができます。
上位の単一要素/属性は、変更できません。これは、再位置付けできないことを意味しています。要素を移動するには、現在の場所の内容を削除し、他の場所にその内容を入力する必要があります。
開発者は、既存のレコードの親IDを修正することができません。このような操作を行った場合、エラーが発生します。
削除モード
複合レコードを削除すると、その子要素も削除されます。