[リンク]特性の[詳細]セクションには、以下の特性があります。
特性 |
内容 |
共有 |
この特性は、マルチユーザ環境で同時実行している他のタスクがどのようにテーブルにアクセスできるかを指定します。
[アクセス]と[共有]が両方とも「W=書出」の場合、レコードロックが実行されます。また、[アクセス]が「W=書出」で[共有]が「R=読込」の場合、テーブルの共有が可能になります。さらに、[共有]が「N=なし」の時には、テーブルは排他使用となります。 アクセス/ 共有モードの詳細については、「マルチユーザ環境」を参照してください。 |
オープン |
この特性には、以下のオプションがあります。
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キャッシュ |
[キャッシュ]特性は、リンクテーブルにのみ関連します。この特性の設定値により、リンクテーブルをキャッシュするかどうかを指定します。 設定可能な値は以下の通りです。
デフォルト値は、[データソース]特性にある[キャッシュ範囲]特性の指定によって異なります。 位置キャッシュはリンクテーブルに対しては無意味である点に注意してください。そのため、[キャッシュ範囲]特性の設定が「P=位置」の時には、「No」とみなされます。 デフォルトの設定値は、[データソース]特性の内容によって以下のように決まります。
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更新レコード識別 |
データベースを更新する前に、別のユーザが修正した行を識別できるようにするため、SQL テーブルに対するWhere 句の作成方法を指定できます。 この特性には、以下のいずれかのオプションを指定できます。
この特性は、遅延トランザクションを使用しているタスクのSQL系のリンクテーブルにのみ適用されます。 XMLソースの場合は、「S=メインソースに依存」の状態で無効になっています。共有は、「N=なし」に設定されています。 更新レコードの識別も参照してください。 |