正規表現

正規表現は、「メタ文字」と呼ばれる特殊な起動を使用して文字列を検索する手段です。Magic xpaは、正規表現の標準的な構文を利用することができます。

開発エンジンでの、位置付機能やテキスト検索機能にて、正規表現を使用することができます。

探索文字列が簡単な文字列ではなく、正規表現の構文であることを示すために、ダイアログボックス内で[正規表現]のチェックボックスを選択してください。

正規表現の構文では、多くのメタ文字を使用することができます。

以下は、正規表現において使用できる一般的なメタ文字の一覧です。

対応する例は、各メタ文字の下に表示されます。

[ ]

ブラケット

文字のセットを表します。

"VAR[1-3]"は、サブ文字列: "VAR1","VAR2", と"VAR3"を含んだ行に位置付けます。

.

ドット

どのような文字または文字のセットとも一致します。

“a..b“ は、aで始まり、bによって終わるあらゆる4文字のサブ文字列が含まれた行に位置付けられます。例えば:"aab"、"aabb"、"afkb"、"a2vb"、 etc.

^

キャレット

文字列の開始と一致します。

"Update"は、サブ文字列"Update"で始まるあらゆる行に一致します。

$

ダラー

文字列の終了と一致します。

"No$"は、サブ文字列"No"で終了するあらゆる行に一致します。例:"Cnd: No"

*

 

直前の文字が0回以上一致します。

"Update.*Code"は、"Update"で始まり、その後の文字列内にサブ文字列"Code"が含まれている行に一致します。

+

 

直前の文字が1回以上一致します。

"Code_X+0"は、"Code"で始まり、1つの"X"または、複数の"0"が続いているサブ文字列が含まれている行に一致します。例:"Code_X0", "Code_XX0", "Code_XXX0", etc.

?

 

直前の文字が0回または1回一致します。

"Code_X?0"は、"Code_"”始まり、0または1つの"X" と"0"が続いているサブ文字列が含まれている行に一致します。例: "Code_0","Code_X0". "Code_XX0"では検索できません。

\

 

直後の文字をエスケープします。

"Code_X\?0"は、明示的なサブ文字列"Code_X?0"が含まれている行に一致します。

|

パイプ

論理的なOR定義。両方の文字に一致します。

"Update|^Evaluate"は、開始文字が"Update"または"Evaluate"のどちらの行にも一致します。

{n}

ブレース

直前の文字がn回一致します。

"Alpha [0-9]{3}"は、"Alpha"で始まり、3桁の組み合わせが続くサブ文字列を持つ行に一致します。例:"Alpha 100","Alpha 256", etc.

( )

バーレーン

ブラケット内のどのような文字列があっても一致します。

"(Alpha|Numeric) [0-9]{2}"は、"Alpha"または"Numeric"で始まり、3桁の組み合わせが続くサブ文字列を持つ行に一致します。例:"Alpha 20", "Alpha 25","Numeric 12"etc.