バッチタスクの動作は、以下の点がオンラインタスクと異なります。
メインソースを持つバッチタスク
バッチタスクはメインソースレコード(指定された範囲条件で)をもとにループします。タスクは、各レコード毎に[レコード前]と[レコード後]のロジックユニットを繰り返し処理します。
以下の条件のうち1つが満たされた場合、タスク実行は終了します。
(タスク特性の)タスク終了条件特性が「True」と評価された場合
エンジンは、(指定された範囲内の)最後のレコードに達した場合
メインソースを持たないバッチタスク
メインソースが定義されない場合、バッチタスクは[タスク終了条件]特性が「True」と評価されない限り実行されます。
このタイプのタスクは、0メインソースバッチタスクと呼ばれます。
例えば、変数項目を使用して処理するプログラムを作成した場合、[タスク終了条件]特性が「True」と評価されるまでレコードループは無限に実行されます。
メインソースを持ち、登録モードのバッチタスク
メインソースが定義され、[初期モード]特性が「登録」に設定された場合、タスクは0メインソースバッチタスクと同じように動作します。
例えば、レコードをデータソースに追加するだけのプログラムを作成する場合、[タスク終了条件]が「True」と評価されるまで、レコードループが無限に実行されます。
注意: |
リッチクライアントからタスクが呼び出された場合、バッチタスクのフォームは表示されません。これは、バッチタスクがサーバ側のバックグラウンドエンジンによって実行されているためです。 |