[コントロール修正]イベントは、入力フィールド内にキーボードが押された後の処理を定義するためのものです。
コントロールの値はEditGet関数を使用することで変更された値が取得できます。通常の参照機能では、更新前の値が表示されます。
(キーが押されたり、マウス操作によって)コントロールの値が変更された場合に(コントロールを抜けることなく)発生します。これはすべてのタイプのコントロールに対応します。
複数選択したコントロールの場合は以下のように動作します。
リッチクライアントタスクの場合、選択処理後に発行されます。
オンラインタスクの場合、コントロールを抜けた時点で発行されます。このイベントでは、再計算は行われません。
このイベントは[.NET]コントロールでは動作しません、またブラウザタスク内でも動作しません。
利用例
[エディット]コントロール内の値を条件にして[プッシュボタン]コントロールを使用可能にするためには、以下のようなロジックを定義します。
論理型変数の"EnableButton"を定義します。
[プッシュボタン]コントロールの[有効]特性に、この変数項目を設定します。
[エディット]コントロールの[コントロール修正]イベントに対応した、ロジックユニットを定義します。
ロジックユニット内で、EditGet()<>''の条件の場合変数項目"EnableButton"を'TRUE'LOGに更新します。
プログラムを実行すると、[プッシュボタン]コントロールは[エディット]コントロールが空白の場合に無効となり、空白でない場合に利用できるようになります。
モバイル仕様: |
このイベントで実行される処理コマンドは、スピナーを表示しません。これらの処理コマンドの実行中は、文字を入力できるようになりました。(サポートバージョン:2.5) |