Magic xpaのタスクの実行レベルには、以下の6つがあります。
タスクレベル …… タスクの開始から終了までのレベルです。
グループレベル …… レコードグループの最初から終了までのレベルです。バッチタスクの場合必要に応じて定義することができます。
レコードレベル …… レコードをフェッチしてから、処理して保存するまでのレベルです。
項目レベル …… このハンドラでは、コントロールタイプと関連付ける項目を選択します。項目を選択すると、[式]特性は無効になります。指定したコントロールに対して、実行する処理を定義することができます。項目ハンドラは、オンラインタスクでの有効です。
コントロールレベル …… フォーム上のコントロールがアクセスされてからそのコントロールを抜けるまでのレベルです。オンラインタスクかブラウザタスクでコントロールレベルの処理が必要な場合に定義します。
イベントレベル …… [イベント選択]ダイアログで指定したイベントのトリガが発生してから、ハンドラ内の処理が終了するまでのレベルです。
コントロールレベルがレコードレベルの一部であるように、タスクやグループ、レコード、およびコントロールレベルは互いにネストされます。例えば、グループレベルの一部であったり、タスクレベルの一部であったりします。
グループ、レコード、およびコントロールレベルは周期的で、複数回(複数のグループ、レコード、およびコントロールのために)実行される場合があります。
概要
以下の表は、Magic xpaの基本的なロジックユニットとそれらのトリガについて説明したものです。
ロジックユニット名 |
ロジックユニットトリガ |
実行数 |
タスク前 |
タスク実行時 |
1 |
タスク後 |
タスク終了時 |
1 |
レコード前 |
レコードのデータ取得時 |
1/レコード毎 |
レコード後 |
レコード処理の終了時 |
0 ~ 2/レコード毎* |
コントロール前 |
エンドユーザがコントロール上にパークした時 |
- |
コントロール検証 |
エンドユーザがコントロールを抜ける前 [コントロール後]の前 |
- |
コントロール後 |
エンドユーザがコントロールを抜ける時 |
- |
項目変更 |
項目の値が変更された時 |
- |
*削除モードの場合、[レコード後]が2回実行されます。
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