マルチスレッドで動作させる場合、以下の点を考慮してください。
常駐テーブルは全てのコンテキストで共有されます。これによって、コンテキストが個別に常駐テーブルをロードする必要がないため、パフォーマンスが向上します。
アプリケーションサーバは、他のリクエストが処理中ではない場合に限り、リクエストによって現在のアプリケーションを終了し、別のアプリケーションを開くことができます。
ユーザは、実行関数を使用して、各スレッドのユーザ権限の追加や削除を行うことができます。
各アプリケーションサーバでは、1 つのTCP/IP ポートが使用されます。
各実行モードコンテキストでは、メインプログラムの異なるコピーを使用します。
各スレッドごとに独立した個別の処理として動作します。しかしスレッド間のロックはメモリ内で共有されます。各処理に対して、1 つの端末番号が使用されます。