項目レベルで利用可能なオプションは、[項目変更]ロジックユニットです。これは項目の値が変更された場合に実行されます。
[項目変更]には、項目の内容が変化した場合の処理が定義されます。[項目変更]は、項目の内容が変更されたことをトリガとして起動されます。項目として、BLOB型や、ベクトル型、ActiveX型のデータ項目も定義できます。OLE型や.NET型は定義できません。
項目レベルが選択された場合、コンボボックスの中の表示が変わります。
[項目]カラムでクリックすると、[項目一覧]が表示されます。[項目一覧]は、現在のデータビューの内容が表示されます。ハンドラや関数から項目を選択することはできません。
項目を選択すると、2つのパラメータを追加するかどうかを確認するためのメッセージダイアログが表示されます。[はい]を選択すると、以下のパラメータが追加されます。
CHG_REASON_<項目名> …… 書式「2」の数値型。このパラメータは、以下の数値を使用してエンジンがこのハンドラに入った理由を保持します。
0 …… 対話処理による理由です。フォームの上のコントロールの値を変更したことによって実行されたことを示します。
1 …… 対話処理によるものではありません。再計算処理や項目更新処理などによって、フォームから入力以外の変更要因が発生したことを示しています。
CHG_PRV_<項目名> …… 変更前の項目の値が保存されます。
注意: |
[項目]特性で項目の内容を変更し、そのデータ型が異なる場合、パラメータの型を変更する必要があります。 |
関連トピック: