[ブロック]処理コマンドは、複数の処理コマンドを論理ブロックのグループとしてひとまとめに定義するものです。ブロック内の全ての処理コマンドの実行は、[ブロック]処理コマンドの[タイプ]や[条件]特性に依存します。
より構造化された効率的なコードを作成するには、[ブロック]処理コマンドを使用することを推奨します。ブロック処理コマンドの優位性を参照してください。
ブロックコマンドのタイプ
[ブロック]処理コマンドには以下の4つのタイプがあります。
If …… 基本的なブロック処理です。
Else …… [ブロックIf]処理コマンドの拡張機能です。1つのブロックユニットで複数の条件処理が定義できます。
While …… ブロック内の処理を繰り返し実行させることができます。
End …… ブロックを閉じます。[ブロックIf]または、[ブロックWhile]から[ブロックEnd]までが1つのブロックユニットになります。
用途
条件処理
[ブロック]処理コマンドは、指定された条件内にいくつかの処理を組み込むために使用されます。
このタイプの[ブロック]処理コマンドは以下の3つの部分で成り立っています。
Block If
Block Else
Bock End
ループ処理
[ブロック]処理コマンドは、Block While条件が満たされている限り、一連の処理を繰り返し実行させるために使用されます。
このタイプの[ブロック]処理コマンドは以下の2つの部分で成り立っています。
Block While
Block End
[ブロック]処理コマンド特性
[ブロック]処理コマンドには以下の特性があります。