[フローモード]を使用して、タスクのメインウィンドウ上でのエンドユーザの操作に応じて、論理ブロックのコマンドをどのように実行させるかを指定できます。この特性は、[コントロール検証]と[RM互換]、[イベント]ロジックユニットでのみ有効です。
以下のオプションから選択できます。
S=通常 …… デフォルトの検索モードの場合のみ実行されます。 エンドユーザが[次項目]や[前項目]のイベントを使用して、カーソルを現在のコントロールから同じレコード内の前後のコントロールに移動した場合にこのモードになります。
F=高速 …… マウスクリックやイベント実行によって別レコードのコントロールにカーソルが移動した場合、このモードになります。フローが高速モードで動作した場合、エンジンはテーブルのレコードを検索し、この特性になっている処理コマンドのみ実行されます。必要に応じて[項目特性]の[代入]特性やリンク式が再計算される場合があります。
C=両用 …… 「高速」モードと「通常」モードの両方で有効になります。
以下のオプションは、[RM互換]でのみ有効です。
B=前置 …… このオプションが設定されている場合、エンドユーザが現在のコントロール上にてズーム操作(F5)を行うことで処理コマンドが実行されます。このオプションは、[RM互換]ユニットでのみ有効です。
A=後置 …… このオプションが設定されている場合、エンドユーザが次のコントロール上にてズーム操作(F5)を行うことで処理コマンドが実行されます。このオプションは、[RM互換]でのみ有効です。