プロジェクトにコンポーネントを読み込む前に、.eciファイルを作成する必要があります。これは、プロジェクト内にコンポーネントを読み込む際に使用されるテキストファイルです。.eciファイルの作成方法は、 Magicコンポーネントを作成するを参照してください。
.eciファイルが作成されたら、プロジェクトで利用可能にするために以下の手順で読み込み処理を行います。
Magicコンポーネントを使用する
プロジェクト→コンポーネント ( Shift+F7 )を選択します。[コンポーネント]リポジトリが開きます。
F4 ( 編集→行作成 )を押下して1行追加します。使用するコンポーネントの名前を入力します。この名前は、コンポーネントの名前と同じにする必要はありません。これは表示用として使用されます。
ズーム ( F5 、または ダブルクリック )してこのコンポーネントの内容が記述された.eciファイルを選択します。
再度 ズーム すると、すべてのコンポーネント項目が一覧表示されます。コンポーネント用の動作環境を設定するボタンが下にあり、コンポーネント内の各アイテム毎のタブが表示されます。
これらの一覧内の各項目から ズーム することで[モデル特性]やプログラムに対するパラメータなどの情報が表示されます。しかし、プロジェクト内から特性値を変更することはできません。使用することだけ可能です。
これで、他のオブジェクトを使用するように、プロジェクト内でコンポーネント項目を使用することができます。例えばモデルを選択すると、そのプロジェクト内にあるモデルと同じ選択一覧にこのコンポーネントが表示されます。
注意: |
実行時は、.eciファイルは不要です。コンポーネントが同じパス上に存在していることを確認する必要がありますが、一端コンポーネントを読み込むと、.eciファイルは使用されません。 |