コントロールの位置定義

目的

このテクニカルノートでは、コントロールの位置について、またどのように定義するかを説明しています。

説明

[位置]特性は、フォームのサイズが変更されると、コントロールのサイズも変更するかどうかを制御します。

[位置]特性では、以下の値を設定することができます。

コントロールの[位置]特性が「0」の場合、実行時にフォームのサイズを変更してもコントロールのサイズは変更されません。[位置]特性が「0」より大きい場合、実行時にフォームサイズが変更されると、コントロールのサイズも変更されます。しかし、元のサイズよりは小さくすることはできません。

dbMAGIC Ver8では、[位置]特性には2種類ありました。相対値(デフォルト)と絶対値です。

位置は、設定/環境/動作設定/位置モードで設定できます。

Magic V9PlusやMagic xpaの場合は、この設定は削除され、絶対値での設定のみになりました。(これは、MicrosoftのほとんどのGUIアプリケーションが動作する方法です。)

前のバージョンの動作を維持するには、各位置に設定するための値について知っておく必要があります。

Magic V9PlusやMagic xpaでは相対値による設定オプションがないため、相対的な変更動作を維持するために各位置の値を計算する方法を知っておく必要があります。

添付されたZipファイル(attached.zip)を使用すると、以下の情報を参照することができます。