目的
ここでは、Magic xpaが使用しているMGRIAライセンスをカウントする方法について説明しています。
説明
MGRIAのライセンス機能は、以下の要素をもとにカウントします。
指定されたアプリケーションを処理しているアプリケーションサーバの数
アプリケーションにアクセスしているクライアント数
ライセンス処理を行うためにクライアントIDは、 {station}CPU_ID/MAC/IP になります。
(CPU IDが取得できない場合はMACアドレス。両方とも取得できない場合は、IPアドレスを使用します)
ターミナルサーバ環境で動作しない場合は、stationは、0(すなわち、IDの前に {0}が付加されます)。
{station}CPU_ID/MAC/IPからの全てのセッションは、各MRBによって各実行エンジンに対して"1"としてカウントされます。
しかし、クライアントが複数のMRB(したがって、エンジン)でアプリケーションにアクセスした場合、(同じアプリケーションを複数アクセスしても)同じクライアントからのセッションも複数にカウントされます。
例:
アプリケーションが、2つのMagicエンジン(アプリケーションサーバ)で提供されています。同じクライアントで、2つのエンジンで提供される2つのセッションを開きます。この場合、2つのMGRIAライセンスが消費されます。
別の例:
ユーザが、2つの異なるアプリケーションを開きます。2ライセンスが消費されます。
ユーザが、同じアプリケーションを2回開きます。1ライセンスが、消費されます。(1つの実行エンジンがアプリケーションを処理している場合)。
ユーザが、同じアプリケーションを2つの異なるエントリポイント(すなわち、開始プログラム)で開いた場合。1ライセンスが消費されます。(1つの実行エンジンだけがアプリケーションを処理している場合)。