目的
Magic xpaは、18桁までの数値をサポートします。しかし、MSSQLテーブルでbigint型のフィールドが含まれている場合、さらに長い桁数を持たせることができます。この場合、Magic xpaは数値型の代わりに文字型でマッピングされます。
対応
bigint型のデータを利用するには2つのオプションがあります:
文字列で動作させる …… この場合の問題は、計算処理です。これらの計算で18桁以上を必要としない場合は、文字型を数字型に返還したり、その逆の処理を行う必要があります。計算結果が18桁以上になる場合は、さらに問題が発生します。
Magic.iniファイルの[MAGIC_SPECIALS]セクションでXXLNumericSize=Yを定義する …… この特殊パラメータによって38桁までの数値が利用可能になります。この場合、Magic xpaのパフォーマンスが低下する可能性があります。しかし、計算処理の対応は簡単になります。