シャドウフォルダの定義

目的

バージョン管理サーバを使用すると、[ローカルファイルの定義方法]を「全てのオブジェクト」(すべてのプロジェクトのオブジェクトがローカルに保存されることを意味します)か、「チェックアウトされたオブジェクト」(チェックされたオブジェクトだけがローカルに、残りはサーバ上のフォルダに保存されます)に設定することができます。

「チェックアウトされたオブジェクト」が選択された場合、シャドウフォルダ(中央のフォルダ)を設定する必要があります。シャドウフフォルダは、バージョン管理サーバで定義されます。

対応

Magic xpaでバージョン管理サーバ上にシャドウフォルダを定義する。

  1. Visual SourceSafeのアドミニストレータで、[ツール]メニューの[オプション]を選択します。

  2. [Visual SourceSafeオプション]ダイアログの[シャドウフォルダ]タブをクリックしてください。

  3. [シャドウフォルダを設定するプロジェクト]で、ルート($/ )をサーバ上のすべてのプロジェクトのたシャドウフォルダとして設定するか、一つのプロジェクトをズームして選択します。

  4. [次のフィールドをシャドウフォルダに設定する]で、シャドウフォルダ自体を指定します。

注:シャドウフォルダは、ネットワーク上の任意の共有フォルダに定義できます。そのフォルダ内で、プロジェクト名がついているフォルダは、サーバで作成されるプロジェクトによって作成されたり、ローカルファイル定義を使用しているサーバから開くことができます。

  1. Magic xpaでは、サーバ名を使用してバージョン管理サーバで定義するように、VCシャドウフォルダパスを指定してください。

例:\\Server Name\ShadowFolder\

注意:

サーバ上で、シャドウフォルダは以下のように定義されます:D:\MyNetFolder。

Magic xpaでは、以下のように定義されます:\\ServerName\MyNetFolder

シャドウフォルダは、サーバ内では以下のように作成されます:D:\MyNetFolder\ProjectName。

"ProjectName"は、プロジェクトのために定義される実際のシャドウフォルダです。