WMQ.SendMessageWithHeader

このプログラムは、メッセージキューにヘッダを含んだメッセージを送ります。WMQ.SendMessageWithHeaderプログラムのパラメータと戻り値は、以下の通りです。

パラメータ

説明

Queue Handle

数値(18)/入力:オープンされたキューのハンドル値です。

Message

BLOB/入力:メッセージデータ を含んだバッファ形式の BLOB

Buffer Identifier index

数値(4)/入力:

  • 0 の場合、メッセージは、BLOB内になければなりません。

  • 0 より大きい場合、メッセージ構造と値はメモリテーブル(バッファテーブル)にあることになり、この値がインデックスになります。

詳細は、「バッファテーブル」を参照してください。

Transacted Msg

論理値/入力:「True」 の場合、メッセージはトランザクションの一部です。トランザクションがオープンされていない場合は、WMQ が自動的に開始します。

Message type

数値(1)/入力:メッセージのタイプを指定します。

  • 0 …… メッセージ(MQ データグラム)

  • 1 …… リクエスト

  • 2 …… 応答

コンポーネントは、指定された 送信タイプに従ってメッセージを送ります。このパラメータは、パブリッシュでは無効です。

Broadcast This Message

論理値/入力:キューのハンドルが送信されない場合(すなわち 0 の場合)、この値は「True」 にしなければなりません。その場合、同じメッセージが、ブロードキャスト用にオープンしている全てのキューに送信されます。詳細は、 [Open Destination]の[Participate in Broadcast]パラメータを参照してください。キューハンドルが送信され、値が「True」 の場合、エラーが作成されます。キュー送信されず、値が「False」 の場合、やはりエラーが作成されます。

Retain

 論理値/入力:指定できる値は以下の通りです。

  • False …… メッセージは将来のサブスクライバ用に保存されません。

  • True …… メッセージは将来のサブスクライバ用に保存されます。

このパラメータは、パブリッシュのみ有効です。

Correlation ID

BLOB/入出力(オプション):入力の場合は、Correlation IDを指定します。出力の場合は、送られたメッセージのCorrelation IDを受け取ります。

パブリッシュ/サブスクライブモードの場合は、共有するキュー内の指定されたサブスクライバに対するサブスクリプションを識別します。

指定できる最大サイズは、24バイトです。

Message ID

BLOB/入出力(オプション):入力の場合は、このパラメータはメッセージ ID を指定します。出力の場合は、送られたメッセージのメッセージIDを受け取ります。

指定できる最大サイズは、24バイトです。

Reply 2 Queue Manager

文字(48)/入力(オプション):応答が送信されるキューマネージャの名前。このパラメータは、リクエスト とパブリッシングのみ有効です。

Reply 2 Queue Name

文字(48)/入力(オプション):応答が送信されるキューの名前。送信タイプリクエスト とパブリッシングのみ有効です。

Message Format

数値(2)/入力(オプション):メッセージの書式を指定します。以下の値を指定します。

  • 0 …… フォーマットなし(デフォルト)

  • 1 …… MQ Series が変換を実行(MQSTR)

  • 2 …… Admin (MQADMIN)

  • 3 …… CHANNEL_COMPLETED (MQCHCOM)

  • 4 …… Dead letter header (MQDEAD)

  • 5 …… Trigger (MQTRIG)

  • 6 …… XMIT_Q_Header (MQXMIT)

  • 7 …… RFH2ヘッダメッセージ(MQRFH2)

MGMsgHeader

BLOB/入力(オプション):メッセージ形式が7の場合、ヘッダBLOBはRFH2構造のフォーマットでなければなりません。

ヘッダを挿入するには、WMQ.GetRFH2Headerを使用してください。

GetFromFile

数値(1)/入出力:入力値は、0=No、1=Yes

Yesが設定された場合、メッセージのBLOBボディはファイルパスを保持します、そして、メッセージ内容はファイルシステムからDLLを使用して読み込まれます。

FilePath

文字(1000)/入出力(オプション):有効なファイルパス