データ項目は、データ構造の構成単位です。通常はテーブルに物理的に格納されるので、カラムまたは変数と呼ばれます。
Magic xpaのデータ項目は、以下のいずれかになります。
カラム …… 実際のデータ値が入ったデータテーブルの構成要素。プロジェクトの実データは、[データ]リポジトリで定義されます。同じ特性を持つカラムが複数ある場合、それらの項目モデルを[モデル]リポジトリで定義できます。
変数 …… タスク内で使用する計算および一時保存のローカル変数。タスクを定義する時は、必要な変数項目を定義します。[モデル]リポジトリで事前に定義した項目モデルを使用することもできます。変数項目は、プログラムの実行中のみ格納内容が有効で、実行が終了するとその値は保存されません。これは、プログラムが終了すると、項目の値がデフォルト値に戻ることを意味しています。
パラメータ …… 呼び出したタスクまたはプログラムから値を受け取るように指定されたローカル変数。
データ項目は、型や書式だけでなく、範囲などのほかの特性についても定義できます。
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