OLE

タイプライブラリ

使用されるオブジェクトのタイプを定義します。

最初に設定する必要があります。ここからズームするとPCに登録されているオブジェクトが一覧表示され、ここから選択できます。

この特性と[オブジェクト名]特性が設定され、定義内容が確定すると、オブジェクト名は修正できなくなります。タイプライブラリは、選択済みのタイプライブラリの異なるバージョンに対してのみ修正することができます。

オブジェクト名

タイプライブラリ内の実際のオブジェクトを指定します。タイプライブラリは、複数のオブジェクトタイプをサポートしています。

タイプライブラリを選択した後でここでズームします。オブジェクトの一覧が表示され、選択したタイプライブラリによってサポートされているオブジェクト名を選択します。

この特性と[タイプライブラリ]特性が設定され、定義内容が確定すると、オブジェクト名は修正できなくなります。タイプライブラリは、選択済みのタイプライブラリの異なるバージョンに対してのみ修正することができます。

サブオブジェクト名

オブジェクトはサブオブジェクトの階層で構成されていることがあります。選択したオブジェクトがサブオブジェクトを持っている場合、ここでズームすることでサブオブジェクトを選択できます。

サブオブジェクトを指定することで、実行時に取得されるサブオブジェクトの参照を保存できます。

COMオブジェクトの中には、コレクションタイプのサブオブジェクトを含むものがあります。コレクション項目は、通常IDフィールドから取り出すことができます。MGItemSequentialという内部メソッドを使用して連続したインデックスを指定することによって、コレクションから項目を取り出すことができます。

保存データ

データの保存方法を指定します。オプションは以下の通りです。

  • オブジェクト …… フィールドは、オブジェクトのハンドルをオブジェクトの永続的なデータを保存します。

  • 参照 …… フィールドは、オブジェクトのハンドルを保存するだけです。

インスタンス化

オブジェクトのインスタンス化する方法を指定します。

  • A=自動 …… Magic xpaは、タスクのオープン時に自動的にオブジェクトをインスタンス化し、タスク終了時に解放します。

  • N=なし …… COMObjCreateCOMObjRelease関数を使用して手動でオブジェクトのインスタンスを作成したり解放したりします。

この特性が無効の場合、オブジェクトは手動で作成できません。

リモートホスト

ホストのIPアドレス(またはホスト名)を指定することで、指定されたリモートPC上でインスタンス化されたDCOMオブジェクトを定義することができます。リモートPCの定義には、「%DCOM_Host%」というように「%」文字を使用することでシークレット名や論理名を使用することができます。デフォルト値は、空白です。リモートPCが指定されない場合、オブジェクトはローカルPC上でインスタンス化されます。