書式は、データをどのように入力または表示するかを指定する文字列です。書式は[書式]ダイアログで指定できます。このダイアログには、[項目特性]シートの[詳細]の[書式]属性からアクセスします。Magic xpaでは、日付などの一般的な属性を持つデータ項目については、最もよく使用される書式が自動的に定義されます。
書式の指定は、次の3 つの状況で必要となります
[モデル]リポジトリまたは[テーブル]リポジトリにおいてデータ項目の実際のサイズとデフォルトの記憶型式を定義する場合。
項目 |
型 |
書式 |
意味 |
タイトル |
文字 |
15 |
15 桁の英数字 |
ID 番号 |
数値 |
### または3 |
3桁の整数値 |
期限 |
日付 |
YY/MM/DD |
年、月、日を表す日付 |
パーセント |
数値 |
###.## または3.2 |
3 桁の整数部と2 桁の小数部を持つ実数値 |
画面または帳票におけるデータ項目のデフォルトの書式を定義する場合。
型の変換関数において、データの変換規則を定義する場合。詳細は、「[式]エディタ」を参照してください。Str 関数を例にあげると、Str (712.93,###.####) は文字列712.9300 を返します。
書式の文字列は、次の3 種類の文字で構成されます。
各型ごとに使用される書式指示記号が定義されています。
各型に属する機能指示記号および位置指示記号の詳細については、以下のトピックを参照してください。
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