書式作成時の構文規則

書式を作成する際の構文規則には、次のものがあります。

大文字/小文字の区別

機能指示記号と位置指示記号は、全て大文字で指定します。小文字はマスク文字として解釈されます。

例えば、次のようになります。

エスケープ文字

エスケープ文字「\」は、その直後の文字がマスク文字であることを明示的に指定します。これにより、指示記号によって暗黙的に指定された意味を無効にし、マスク文字として使用できるようになります。

例えば、次のようになります。

注意:

「\」文字自体をマスク文字として使用する場合は、「\\」というように2回指定してください。

カウント値

カウント値は、書式に同じ文字を繰り返し使用する時に使用できます。カウント値は繰り返し使用する文字の後ろに配置して、その文字の繰り返し回数を指定します。

例えば、次のようになります。

カウント値は、位置指示記号またはマスク文字に使用できます。