[クラス]が「0」(対話型ウィンドウ)のフォームの場合、[区分]カラムは無効になります。帳票出力用のフォームに対して[区分]カラムは、以下のように設定できます。
D=詳細(デフォルト)
H=ヘッダ …… ヘッダは、見出しを出力する場合に使用されます。同じクラスの新しいページが出力され場合、その後に出力される2番目以降のページの見出しとして自動的に出力されます。[ヘッダ]フォームは、最初のページに対して出力されません。従って、最初のページ対して手動で出力させる必要があります。[タスク前]ロジックユニットは、プログラムが起動される際に1回だけ実行する処理を定義します。従って、[タスク前]ロジックユニットに、[ヘッダ]フォームを出力するためのフォーム出力処理コマンドを追加することで対応できます。
F=フッタ …… フッタは、帳票の概要出力用に使用されます。
P=ページヘッダ …… ページヘッダは、テキストのメインボディから分離され、出力されたるページの先頭に表示されます。
G=ページフッタ …… ページフッタは、ロゴなどの会社情報を出力する場合に使用されます。
対話用のウィンドウはクラスが「0」のフォームのため、[区分]特性は無効になります。マージ形式やフレームセット形式のフォームも無効になります。
[フォーム]エディタにおける、ヘッダ、明細、フッタの各フォームエントリは、配置の仕方が重要になります。ヘッダフォームの次のエントリには、(対応するフッタが存在する場合には)必ずそのフッタフォームがなくてはなりません。全てのヘッダとフッタの対は、明細行よりも先に配置してください。ヘッダとフッタの対は、そのネスト構造の外側から順に配置されなければなりません。明細フォームは、最も内側にあるヘッダとフッタの対のフォームエントリの後ろに配置します。明細フォームは、レポートに表示される順に配置しなければなりません。フォームを編集する場合は、これらのフォームはネストしたヘッダ、明細、フッタの順で入れ子形式に表示され、実際の帳票に出力される順序に並びます。
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