[タスク終了条件]をどの時点で評価するかを定義します。
B=前置 …… レコードの入力前に評価します。
A=後置 …… レコードの更新後に評価します。この設定により最後に処理した行のデータ項目をタスク終了条件に組み込むことができます。
I=即時 …… レコードが変更されると同時に評価されます。
タスク終了条件によるタスクの終了
[チェック時期]特性を「I=即時」に設定した場合、[タスク終了条件]は全てのレベルにおいて各処理コマンドごとに毎回検査されます。また、[タスク終了条件]が「True」の場合、Magic xpaは内部的な終了状況を設定します。この状況は対話レベルでのみチェックされ、タスクは即時に終了します。
[タスク終了条件]が「True」の場合、タスクは以下のように終了されます。
行が修正されていた場合は、ブラウザタスクとオンラインタスクの[レコード後]を実行します。(バッチタスクは必ず実行されます。)
バッチタスクの場合は、グループレベルがあればグループレベルを実行します。
[タスク後]を実行します。
タスクを終了します。
[タスク終了条件]と[チェック時期]の例
1つの行を処理する場合は、[タスク終了条件]を「Yes」に、また[チェック時期]を「A=後置」に設定します。
どの行も処理しない場合は、[タスク終了条件]を「Yes」に、また[チェック時期]を「B=前置」に設定します。
15の行を処理する場合は、[タスク終了条件]に式として「Counter()=15」を指定し、[チェック時期]を「A=後置」に設定します。
デフォルト: |
B=前置 |